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ビョンビョンしとけ 1
「あ、あの…」
と、ハンスくんが言う
「私たちは、何をすれば…?」
あっごめん
では…
「私は、武人ではありませんので…では、よろしかったら、鍛える?身体強化なイメージでお願いします」
…何と申しますか、ダリウスのワクワク感がなぁ…
「では、ダリウス様」
「ダリウス、と」
クソ面倒くさい
「ダリウス?試みてくださいますか?」
と、それ風に言う
「何なりと…」
言ったな?
「これは、体幹がないと難しく、私はイメージだけでしかありませんので…」
髪をね…、ちょっとね、伸びるようして、弾性力っていうの?字面が思い浮かばなかったら『えっ?』てなる奴…、で、固定して
ごめんなさい、フローレンスさん
フローレンスさんに渡すつもりだった殻を再利用して…すっぽりと入ってもらって
伸び縮みする髪を付けて
上手くバランスを使わなければ、グルグル回るタイプのやつを、あくまでイメージで作ってみました
「では」
ごめんね、ダリウス
これも、国防と君の武力向上の為(嘘)だ
「皆さん!距離を取ってください!」
と、私は叫び、
エンジェル・スーは逃げ
フローレンスさんは、令嬢を抱えてものすごい勢いで走った
「行きますよ!」
切り取って、ゴムのようにした髪を、ビヨーンと伸ばし…後は知らない




