俺が考える恋と言う物語。3
ここでなにが起こるのか、ウォッカが意外な行動にご注目
「え、ウォッカ…雪ちゃんのこと好きなの?」
やばい
これは
どう乗り越える?
「ねぇ、聞いてる?」
「………」
あれ、声が出ない
「もしかして図星?」
「ん!、ん、な訳」
つい声が裏返ってしまった。
「ふーん」
笑いながら歩いていった…
これは、やばい
バレた可能性が高い
どうしよう?
考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ…
先生「ウォッカ君そこでなにしてんのよ、教室入りなさい。」
「…はい」
この出来ごとで俺の青春が終わったことが確定した
中学1年生
好きな人がバレて一年がたった。
小学の先生や、友達は俺の好きな子を把握している
毎日が雪のごとでいじられる
もう、疲れた
恋愛ってこんなに辛いんだ
こんなんだったら恋何てしなきゃよかった。
くそっ……!
そうだ
何だったらもう告白して、振られればもう恋の事でいじられなくなる
ラインを開いて雪にラインした。
ウ「今大丈夫か?」
1時間後
雪「ごめん、気づかなかった!大丈夫だよ!」
ラインが来た
どう返そう
実は好きなんだ
ってか?
怖い
振られるのが
怖い
ウ「あー例の漫画貸してくれるか?」
雪「いいよー」
ウ「センキューな」
逃げてしまった
もう振られて終わりたいのに
辛い
なんで自分に正直になれないんだよ俺はっ!
次の日
「はぃっ!昨日言ってた漫画!」
「お、おう…ありがとな」
「?なんか元気ない?」
「あ?いつも通りだ、いつも通り」
「そう?じゃあ頑張ってねー」
「ど、どうしたの?」
無意識に雪の腕を掴んでいた。
「あ、いや、すまん!」
「なにかあった?」
「いや、ちょっと聞きたいことが。」
「?」
「お前好きな人いるのか?」
「んーま、ウォッカだからいっか、居るよー」
予想外なアンサーだった。
普通は居ないと答えると思ったが。
「名前は?」
「それは言わないわー」
「どう言う奴?」
「同級生でThe、普通みたいな」
「それって、」
言ってしまえ
終わらせてしまおう
チェックメイトだ
「俺?」
どうでしたか?
まぁ面白いと思ってくれたらめっちゃ嬉しいんだけど、そんな訳にはいかないのがこの世なんですよね。
これからも、よろしくお願いします。