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雨降の赤い空  作者: 桜奈 葉実
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雨降の記憶

お久しぶりです(*´ ˘ `*)

投稿が遅くなってしまいました。ごめんなさい。

ルビを付けて欲しいということを言われたので、付けました。読みにくくて申し訳ないです。それでは、どうぞ。

「お前、朱鷺羽ときわ…だっけ?」

「えっ…あ、はい。」

「草原で寝てたってのは本当か?」

「…多分」

よく思い出せない。草原で寝てたのは確かなはずなんだけど…

「あーやっぱり記憶がかすれちゃってるかー…」

記憶がかすれてる…?

「ええと、どういう…」

「あのね、俺達が元の場所に戻るにはここに来る前の記憶がある人が一人でも居ないとダメなの。」

ここに来る前の記憶がある人が一人でも居ないとダメ…?

って事は

「来る前の記憶がかすれてたらダメ…ということですか?」

「そう!よく分かってるじゃん。」

乾季かんきさんがそう言うと、奏樹そうきさんが後を続けた。

「あと、ここに居る俺等も全員ここに来る前の記憶が草原で寝てたという記憶だ。」

僕達が話し合っていると、和神わじんさんがおぼんを持ってきた。

「皆、喉乾いてる…でしょ?お茶、どうぞ。」

「あ、ありがとう。」

「和神ちゃんありがとう!」

お茶…

「美味しい…」

「え、えっと…ありがとうございます…!」

今まで飲んだお茶の中で一番美味しい…何茶なんだろう…?

「話を戻すが、朱鷺羽。俺等の中でまだ記憶がはっきりしているのはお前だけだ。思い出せそうか?」

僕が一番記憶がはっきりしている…

「頑張って…みます。」

僕がそう言った後

「ただいま〜」

風牙ふうが…さん」

「風牙何処に行ってたの?」

「ちょっと…散歩」

「お前いつもそればっかりだな。」

いつもそればっかり…?風牙さんは散歩が好きなのかな?

「うーん…そうだねぇ〜散歩は好きだよー」

「そうなんですk…え?」

ん?今僕風牙さんに散歩が好きか聞いたっけ?

「聞いてないよー」

「え?」

「説明が遅れたな。俺達はここに来る前何らかの能力を得てる。風牙の能力は相手の心を読むことが出来るんだ。」

「そういえば、朱鷺羽の能力ってなんだろう?」

「僕…ですか。」

僕の能力…何なんだろう?

どうして僕はここに連れて来られてきたんだろう

どうして僕はこんなところに居るのに落ち着いていられるのだろう

「僕達がここに連れて来られたのはね…」

僕がそう考えていると、風牙さんが答えた。その内容はまと次のお話。


LINEに公式アカウントあります!そちらの方で各キャラクターの設定資料を不定期に配信しようかと思います!詳しくは、公式Twitterへどうぞっ!

公式Twitter

amhr_project

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