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幼女の心声がうるさい件について 〜転生賢女、暴君と飢饉を救う〜

作者:
気がつくと、私は3歳の幼女になっていた。
そして何より驚いたのは——「この国、やばくない!?」ということだった。
前世の私は食品衛生管理士だった。飢餓支援NPOで働いていた経験から、空から見ただけでも、この国の農地のダメさが分かる。土壌が死んでる。作物の輪作もしてない。肥料?なにそれ?状態。
加えて、この国の皇帝は暴君として悪名高い。無慈悲、冷酷、粛清三昧。
でも、ある日、私の心の声が「うっかり」彼に聞こえてしまった。

「うわ、この皇帝めちゃくちゃ無駄にイケメンなのに、脳筋のくせに経済も農業も分かってなくて国民餓死寸前なんだけど……」

「……貴様、今、何を言った?」

「(え、聞こえてる!? 嘘でしょ!? 心の声だよ!?)」

「どうやら貴様、面白い能力を持っているな……その知識、使わせてもらうぞ」

こうして私は、**暴君に心の声がダダ漏れのまま、皇帝付きの”飢饉対策顧問幼女”**になったのであった——。

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