死合開始
転生してきて以来の快適生活を楽しんだ翌日。
謁見の間なる場所に通された。
豪華だ。
全員その豪華さにきょろきょろして落ち着かない。
落ち着いているのはトマティオぐらいだ。
謁見の間にザックバーンが来た。
「よく来てくれた。才能ある者たちよ。我々はサッカーで新しい世を作るために戦っている。どうだ我々のチームに参加しないか?実力に見合った好待遇を約束しよう」
「何を言っている。お前らのような悪にサッカーの世界は渡さない!サッカーの正義は俺たちが守る」
トマティオ・・・戦隊ヒーローみたいなセリフだな。
「ならば仕方がないここで死んでもらおう」
おいおい変に刺激したから超激怒してるじゃん。
死んでもらうとか言い出したよ。
「やれるもんならやってみろ!!!」
カフェールがさらに挑発する。
さらに怒らせてどうする。
「俺たちは負けない!!」
ザグ・・・殺す殺されるの話であって勝ち負けの話じゃないんだよ。
「さあしあい開始だ」
執事がわざわざ紙に書いて見せている文字は『試合』ではなく『死合』・・・こいつらも中学生か・・・?
ゴゴゴゴゴゴゴォォォ
轟音とともに謁見の間の壁が崩れ謁見の間がサッカーコートに変わっていく。
「さあ!勝負だ覚悟するがいい!!!」
サッカーの試合が始まった。




