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転生した先でサッカーらしきものをする  作者: 南蛇井


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忘れた

そして月日は流れ僕が仙人の弟子になってから半年が過ぎた。

「ケントよ。もうお前に教えることはない。お前は今日から勇者を名乗るがよい。サッカーの勇者だ」

勇者・・・何もなしえていないけど勇者になれた。

そうだ僕は勇者になる為に旅に出たんだ。

そしてついに勇者になった。

ゆっくりと仙人にお辞儀をした。

そして僕は帰る。

みんなが待っている学校へそして今度こそ優勝する。

そう誓い、村に帰った。


村に帰りさっそくローベルトの家に行く。

ローベルトはいなかった。

仕方がないので学校へ行く。

サッカーのコートには誰もいない。

近くを通りかかった生徒に聞く。

「えっ?サッカー部?たしか試合じゃないかな?1回戦だったかな今日」

なんと今日から大会予選が始まっていたのか。

急いで試合会場へ行く。

確かに試合が始まっている。

ローベルトを見つけたので話しかける。

「ローベルト帰ってきたよ」

ローベルトはきょとんとしている。

何か不思議な物体を見るようだ。

「勇者になって帰ってきたよ」

「だれだ?お前?」

はい?

「いやケントだよ。ケント」

「けんと・・・知らんぞ。本当に誰だ?」

「はあ?何言ってるんだよローベルト」

「なんで俺の名前を知っている?」

全然会話がかみ合わない。

どういうことだ?

ちょうど試合の前半が終了しみんながベンチに帰ってきた。

「トマティオ!ついにやったよ僕勇者になったよ」

トマティオが怪訝そうな顔で僕を見る。

「誰だお前俺はいま試合のことで忙しいんだ」

はあ?

「勝手にベンチに入ってこないでよ部外者は出て行ってよ」

リオーナだ。

「何言ってるんだよケントだよケント帰ってきたんだ。間に合ってよかった」

「誰?何言ってるの?」

なんだろうみんなこのリアクション・・・起こっているのか?

「早く部外者は出てけよ」

「まてトマティオ僕は部外者じゃないよ。だってほら部員名簿にも僕の名前がある」

部員名簿を見せるもきょとんとされる。

「何この落書き」

リオーナが僕の名前を消した。

ずっといなかったから起こっているのだろうか?

仕方がない、一旦この場から離れる。

ちょっと遠くから様子をうかがう。

きっとドッキリかちょっとした意地悪なんだ。

「っであれはなんだったんだ?」

「あれって?あの怪しいやつか?」

サグまで・・・なんてことだ。

僕がいなくなってもこの感じ。

まさか・・・本気で忘れられてる。

この世界の奴ら恐ろしく忘れっぽいのか?

ちくしょう!

あんな薄情な奴らもう知らん!

僕は転校することにした。


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