店と情報と勝負
町に着いた。
まずは情報収集と食事
そう思ってなにかご飯が食べられそうな店を探す。
パンとスープで50ゼニール
相場がわからないので高いのか安いのか分からないけど払える金額だ。
って言うか飯代とか考えたら毎日結構サッカーバトルしないといけないのでは?
先が思いやられる。
店の主人にサッカーバトルについて聞いてみた。
「サッカーバトル?この街の人間なら誰でもやるぜ男も女も子供も大人も盲人も誰だってやる。なんなら俺と今からやるか?」
全員誰でも・・・熱狂的すぎる。この町、異常だ。
とは言えやるかと言われたらやる。
やらないと始まらない。
「やる」
「よしっそうと決まったら勝負だ。1on1しようぜ。グランドに移動だ」
店の主人は大してうまくなかった。
あっさり勝負に勝った。
「くそっあんた上手いなほらっ金だ。でもな調子に乗るなよ俺の師匠サッカー仙人には勝てないぜ」
なにそれ?
敗者の発言としてはひどいけどそんなことよりも仙人、仙人気になる。
「あの仙人って?サッカー仙人ってなんですか?すごい気になるんですけど」
「なに?お前、サッカーしてんのにサッカー仙人を知らねぇのか?モグリか?」
「そんな有名人?」
「あたりめぇだ!この町の英雄だ!英雄!かつてその足で世界を制覇したエースストライカー、ジーグウッド・ケネス、この名前を知らないでサッカーなんか出来るわけねぇだろ!!」
出来てはいるが・・・そんなにすごい人なら会ってみるのもいいかもしれない。
「あの、その人ってどこにいるんですか?」
「んー確か・・・今はこの町の北にある大きな山、8,000メートル峰級の山々が連なるヒマランマ山脈の中でも一番高い山、エイベスの頂上にいるはずだ。そう簡単には会えないぞ」
北にある山脈か・・・行ってみるか。
とりあえず北に向かって歩き始めた、




