新しい仲間?
「はっははははははっ!!しょせんお前らなんぞこんなもんよ。実力の差を思い知ったか?」
トマティオが高笑いをしながら近づいてくる。
でもその姿は高笑いとは裏腹にチームメイトに肩を貸してもらいながらよれよれとしていた。
ぼろぼろじゃないか。
そう、そこまで追い詰めることは出来たんだ。
でもそれだけ結果は惨敗。
「さあローナルドさんこれで僕たちのチームの監督になってくれますね」
ローナルドは非情の困った顔をする。
「いやだから一応、今の学校と契約しちまったし勝手にどうこう出来る話じゃないんだって」
「そんなひどくないですか?約束したじゃないですか!」
「いーやしてないぞ」
押し問答をしていたが僕たちは疲れたのでローナルドを置いて帰ることにした。
立ち去ろうとしたその時キッカ達トナリーナのメンバーが声をかけてきた。
「お前らなかなかやるなまた今度試合しようぜ」
悪い奴らではないようだ。
しかしトマティオとローベルトはどうするんだろうか?
翌日
校門の前で愕然とする。
「なぜおまえがいる?」
そうなぜか僕の目の前にはトマティオがいた。
「おーいたいたケント感謝して歓迎しろ。オレは今日からこの学校に通うことにしたぞ」
「なっなに?どういうこと?」
「いやそのままだろ。ローベルトさんがどうしてもトナリーナに来ないって言うからこっちから行くことにしたんだ。お前らはその恩恵を受けるってわけさ。ありがたく思えよ。」
うーん頼もしいと言えば頼もしいし助かると言えば助かるんだけど、なんか不安だ。




