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転生した先でサッカーらしきものをする  作者: 南蛇井


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トマティオの限界と僕たちの実力

「おーお前ら派手にやられたな。」

ローナルドがへらへらと陽気な感じで話しかけてくる。

「どうしたどうした?そんなに元気がないと後半どうにもならんぞ」

元気があったところでどうにもならない。

あの圧倒的な魔法がある限り

「そうだよなー圧倒的だよなあの魔法、確かに中学生のレベルをはるかに超えている。お前らごとき中学生じゃ耐えることも防ぐこともましてやカウンターで返すなんて不可能だよなぁ。まあプロの世界ならあれぐらい普通だしいくらでも対処できるんだけどな」

そうだよ中学生レベルじゃないんだよ。

中学生の僕にどう対処しろと・・・。

「だけどな相手もしょせん中学生なんだぜ」

「・・・でも中学生レベルじゃないって・・・」

「そうだ中学生レベルじゃない呪文、そう何度も打てるほどのMPがあるとでも?」

「それって・・・」

「そうだ!トマティオはもう何の呪文も使うことは出来ないはずだ。あいつはなかなか賢いな。呪文が打てなくても1回のインパクトの大きさで恐怖心を与えあとはポーズを取るだけどあれだけお前らを右往左往させられるんだからな」

やられた。

完全にはめられた。

でもあの呪文が唱えられないことが分かれば後半は行ける。

「よしっみんな取り返すぞ!」

気合を入れ後半戦に突入する。



しかし実力差はなんともならなかった。

エースのトマティオがMPを使い果たし満身創痍の状態でも収支攻め続けられ、ただただ防戦一方の展開。

結局僕たちが取れたのは前半の1点だけ 1-10 での大敗、トマティオの宣言通り10点とられて敗北した。


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