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五つの柱と四つの塔

詩 青の柱 哀れな生贄と無知の魔竜

作者: 仲仁へび



 支え合って生きるべきだと

 弱者などこの世にはいないのだと

 私はそう思っていたから


 だから人を守ってきた

 青の柱に住み 彼らを見守ってきた


 暗い深海の奥深く

 陽光の届かぬその場所でも

 

 彼らの作る光は美しくあたたかい

 私はそれが好きだった


 だから愛おしいと思う全てを守りたかったのに


 青の柱にやってくる

 生贄の子供達がやってくる

 守られるべき弱者がやってくる


 食べないで下さいと

 怯えながらやってくる


 死にたくないと

 恐怖しながらやってくる


「私には分からない

 一体どうしてこうなってしまったのか」




「ストーリー」


 かつて魔竜と人間は生存していた。

 しかし、何かがあって大陸が沈み、それを魔竜が支えることになった。

 その影響で、魔竜「達」は対価を求めるようになった。

 人々は逆らえない、だから生贄を出すしかなかった。



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