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悪魔っ娘による説明会

今回は種族説明会and選択会


『別に魔物一択ではないぞ?嫌なら【人型】でも【無機物】にもなれる。』


 そういってサナさんが壁に手を向けて何かをつぶやくと一部の石壁がアーチ状に崩れて青い渦のようなものが出てきた。俗にいうワープホールみたいだ。


『この先はすべての種族が選べるキャラクリ場所につながっている。ただ注意しておけ?一度入ればここにはもどってこれない。』


なるほど...だが俺は最初から魔物を選ぶつもりだったし、それに魔物専用ってすごく特別そうでわくわくするじゃないか!


ーー他の種族にする気なんてさらさらない。俺は元から魔物一択でやろうと決めていたしな!それに神様に選んでもらったんだ、それを不意にするなんて、それこそ神罰物だろう?さぁ、俺に魔物のキャラクリをさせてくれ!


『はははは!!やはりそなたを選んでよかった。では、今からキャラクリをしようではないかっとその前に一応キャラクリの説明をしよう...これも決まりなのでな?それと、これを聞いてやっぱりほかの種族にするとかやめてくれよ?その時は真に悲しくなってしまう。それとそなた口調が素に戻っておるぞ?』


ーーあ、ほんとだ。すいません...。それと、もちろんその心配はありませんよ?


『ならよし!あと、別に私は素でもいいのだがな?まあそなたは納得しないのであろうが。では気を取り直して説明するぞ。』

『そなたも知っていると思うがこのYCAには3つの種族がある。1つは【人型】、よく知られているのでは人間(ヒューマン)獣人(ビースト)だな。他にもあるがその時は選んだ時にじっくり見てくれ、あぁそなたにはいらない言葉だったな。』

『話を戻すがこの【人型】を選んだ時のメリットとしては最初に街から始めることが出来る、NPCと比較的簡単に友好関係を築けるのが主なものだ。ただ種族によって始まる街は変わってくるので知り合いと一緒にやる者とかは要注意だ。逆にデメリットとしては魔物のように圧倒的な身体能力というものがないことと、自由気ままにはあまり生きられないことだな。例えば街の法律などに縛られて基本悪行はできない。これは()()では普通なのだがこれはゲームだ...。

 中にはそのようなことが好きなものがいるだろう?その点魔物や無機物なら好き勝手にやることができる。その結果狩られてしまっても知らないがな...。』


『次は【魔物】だ。例えば、ゴブリンやスライムが含まれる。ちなみに、ドラキュラも明らかに【人型】と比べたら初期ステータスがたかいのでこれらに含まれる。そして魔物の主なメリットは好き勝手に暴れることができる。それに魔物には進化があり、人間よりも早く強くなれる。その代わり人型は職業が多くつけるようになっているがな。そして、進化は予めシステムに定められたルートもあるが努力すれば自分オリジナルのルートで進化することもできる。俗に言うナンバーワンよりオンリーワン!というやつだ。まぁその進化方法で強くなるか弱くなるかは自分次第だが。

 デメリットは暴れすぎて姿が知れ渡ると【人型】から討伐隊が出向いてきて狩られる可能性があること...まぁそれを職滅するのもまた心がスカッとするものだが。他には街に行けないのもあるな。なので回復道具やサバイバル道具、食料などは基本自給自足だ。まぁそれを補うために【人型】よりも生存能力は高く設定されているがな。』


『最後に【無機物】。

これは初心者にはあまりオススメしない種族だ

。なぜなら最初の武器としての性能はランダムだからだ。例えば木製や鉄製など材質にはバラツキがあるし、造りにも違いが出てきて、材質と作りの組み合わせによっては最初の雑魚モンスを一体倒すのにも苦戦するぞ?

だが最初の作りが悪ければ悪いほど後の武器進化の時とても良いことが起こる。例えば材質がボロ布製だったとしたら最終的にはどこまでも伸縮自在となり敵を布で縛って引きちぎったり圧死させたりすることもできるようになる。まぁ、これは成り上がりが好きな人にオススメする種族だな。』

『他にもプレイヤーに装備されることも可能というのが一番の利点だな。プレイヤーに装備されると装備者のステータスを無機物のプレイヤーのステータスの何パーセント分かブーストさせることができる。』


『・・・以上で説明は終わりだ、なにか質問はあるか?』


ーーんー、特にないですね...それよりも早くINして暴れ回りたいです!


『まぁ、そんな焦るな...次は種族の中の系統を選んでもらうのだが、そなたの場合かなり特殊だからな...』


 まぁ、首がないんだし色々変わるよな...

 というか、これどっちみち魔物か無機物しか選択できないよな?頭のない人型とかホラーだろ。


『ではこのリストの中から選んでくれ。』


 そういうとサナさんが手をこちらに向けてさっとふると俺の目の前にウィンドウが映し出された。どうやらここから選ぶようだ。


 まずは種族を【魔物】っと(魔物以外の選択肢はグレーになって選べない、そもそも選ぶ気もない。)

 つぎはどの系統になるかだな...ゴブリン、スライムなどよく見る魔物も選べるようになってるな。流石にドラゴンとかはないか。まぁゲームバランスおかしくなるもんな。

 試しにゴブリンの詳細を見てみるかっと、ん?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

注意!!

あなたはこの系統を選んだ場合INした瞬間、重要器官の消失によりHP全損となります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 えっ?これって魔物でも詰み...い、いやそんなことない!魔物にだって首がなくても生きれるやつぐらいいるはず!!


そして、俺はリストを必死に上にスクロールしてみたが、全部がインした瞬間HP全損となってしまうものだけで、適するものは見つからなかった...

希望が絶たれたとorzの形になって落ち込みながら最後までスクロールしてみると〈屍系〉という欄が。

これは...と思ってそこをタッチしてみるとゾンビやらスケルトンやら主に既に死んでる者達の名前がでてきた。何故かゾンビの下に屍ってものもあるが...いや、これ同じだろ。

 取り敢えずゾンビを選択してみたのだが。


おお!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

注意!!

 あなたがこの系統を選んだ場合、視界、聴覚を感じることができません。ただ魔力を扱えるのなら問題はありません。

 また固有スキルが一般のものとは変更されることがあります。ご了承を。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

というメッセージが...

 俺が慌ててばっとサナさんを見てみると、こちらを見て口を抑えながら方を震えさせていた...


ボッ!


 は、恥ずかしい...そんなに落ち込んだ俺がおかしいか!まぁいきなりorzしたら驚くだろうけどさ。

 それになんかイラッときたけどサナさんのおかげで他の人とは違う道を歩めそうだしな...

だからこれぐらいは言わないと。


そう思って俺はサナさんに歩みよって耳のそばで、


ーーありがとう。


言った後これ念話だから距離関係ないじゃんって気づいた。また笑われんのかなーって思ったのだが、顔を見てみたら案外顔赤くしていた。


『な、な、そなた!!』


あー、聞こえなーい聞こえなーいと心の中で耳に蓋をしながら〈屍系〉の欄をスクロールしてみると、ゴーストとか腐った者という曖昧なものも色々でてきた。


 お?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

骸骨(スケルトン)

・運悪くくちてしまった人型の成れの果て。生きている頃の不運を嘆き、成仏できずにさまよっている。また、骨のために己の体を組み替えて活動することが出来る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 運悪くって...一応自分のも当てはまるかな。運悪く自分の目の前に柔らかそうな物があって触ってしまった。うん、変態さんだ。さーて!骨を組み替えることができるってなんか面白そうだな。竜の骨とか組み込んだりして大きくなったり?ああ、ロマンが広がってゆく...とまぁこれを選択っと、後はスキルか...


最初キャラクリの時にスキルを3個まで選べるようだ。一応これは自分のプレースタイルを決めるものだし、慎重に選びたいのだが。お、そうだ...


考慮した結果がこの3つだ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【骸骨】


スキル

【移動速度上昇Lv.1】【鎌術Lv.1】

【鑑定Lv.1】

固有スキル

【首刈の才Lv.1】【骨変換】【首刈衝動】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 そう、俺はこのゲームで首切りチョッパーを目指してやる!


さぁ、ここから頭なし死神への道が開かれる...!!



この度ご指摘をいただいて次話との内容の食い違いがあったことが分かりました。

尚、修正した内容は

この話の最後の俺が考えたスキルの所で


【収納限界拡張Lv.1】

   ↓

 【鑑定Lv.1】


に修正させていただききました!

修正する前に読んで疑問に思った方はすいません!


(2018/10/30)

 主人公ネクトの口調におかしい点が見られたため直しました

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