表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夏休み  作者: 清作
7/10

●月▲日

お父さんとお母さんに、例の件を話してみた。


「実にフホンイではあるが」って前置きした上で、OKをもらった。

「夏休み中に必ず帰ってくること」って約束させられた。

当たり前か。

でも、兄ちゃんを手伝えるのはあたし達だけだ、ってお父さんも言ってる。

ホントかな・・・。


休み中の店の手伝いできないのが残念だけど、まあウチの店の客のほとんどはウチの学校の生徒だし、その学生は閉寮で実家に帰るから、お母さん一人でもなんとかなるでしょ。



あと、帰りに大将のウチの裏の遺跡に行ってみた。

昔はよく遊び場にして発掘作業の人の邪魔して怒られてたっけな。

舞台みたいなのと、何か字が書かれた作業台みたいなのがあった。

字は読めやしない、当然か(笑)

祭壇、ってやつなんだろうな、どうやって使うんだろ。


明日はニョロ連れてって実験してみよう。



ついでに大将にも行くかどうか聞いてみた。

「行く」即答だった。


ん?

大将は夏休み中許嫁に~って言ってなかったか?

大丈夫じゃないんじゃ?

明日聞いてみよ。




閉寮で実家に帰る、のは家族が待ってる奴だけで、先輩みたいないわゆる孤児はこんなとき辛いんだろうな。

学園長は孤児院も経営してて、色々な孤児を見てきたって言うけど、先輩の種族つーか血筋つーか系統の子は今まで見たことないって。


瞳も髪の毛も黒い人。

世界中アチコチ見てきた兄ちゃんも見たことないって言う。

先輩はいったいどこから来たんだろう。

お父さんお母さんはどうして先輩を手放さなきゃならんかったんだろう。

それを一番知りたいのは先輩自身なんだろうな。


裏世界にはいたりして。

ひょっとして先輩は裏世界の住人?



それなんておとぎ話だよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ