第弐話「最終兵器G-3、老人ホームに降臨す」
G-3 は「お年寄りの話を永遠に聞き続ける設計」
「それでのう」
「ほうほう」
「・・・で、・・・なんじゃ」
「それは、興味深い」
「んで・・・なんじゃ」
「なるほどなるほど」
「・・・で、なんじゃったかのう・・・そうじゃ!」
「続きを聞かせてくれ」
「・・・で、・・・なんじゃ」
以下無限ループ
技術者「・・・これ、ボケ防止になってるか?」
技術者その2「・・・まあ、会話は成立してる、かも?」
技術者達「・・・」
一方そのころ、B-3は
B-3 は「ボケ防止のためにあえてツッコミを入れる設計」
「なんでやねん!!」
「ほっほっほ、若い者は元気がいいのう」
「あんたも元気いいだろ!!」
「ほっほっほ。あんたらが来てから、最近楽しくてのう」
「そいつはよかったな!!」
「ほっほっほ」
「笑えることはいいことだ!!」
「ほっほっほっほ」
「長生きしろよ!!健康にな!!」
「「「ほっほっほっほ」」」
技術者その3「・・・会話?なのか?」
技術者その4「・・・まあ、たのしそうだからいいんじゃね?」
そういって、技術者たちは手元の論文に目を落とす。
「
ただし、AI だけに頼るのはおすすめしない
AI はあくまで“補助”。
人との交流、身体を動かすこと、生活リズムなども大切だから、AI はその一部として使うのがちょうどいい。
」
技術者達「・・・専門家(医療従事者)呼ぼう・・・」




