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転章④.〜断罪イベントにも、ビジネススキルで抗ってみせる〜

主に

『14.平民ディノの楽しい夏休み』(ep.66)から

『18.開廷!法廷に咲く花』(ep.94)までと、

今後に向けた登場人物まとめです。


【これまでのあらすじ】

 王宮での舞踏会や国王陛下との謁見で後悔していたハヤテだが、ヴォイドの別荘で夏休みを過ごし、漸く気持ちを切り替えた。

 そんな矢先、故郷の知人『ビート』からの手紙にハヤテが出向くと、相手はまさかの第三王子ノリスだった。ビートだと偽りハヤテに近付くが、その真意は分からない。

 ノリスの母親イザベラは、セラとカイの母シアナと因縁があるようで、ノリスはセラとカイに思うところがあるのかも知れない。

 動きがないまま後期授業が始まると突然、ゲームとは異なるタイミングで『断罪イベント』が発生してしまう。ネリィに対する告発文は、取り巻きであるマノン、ミアからのものだった。

 学内裁判は、カイが裁判長を務める。告発内容を信じられないハヤテは、メイリーやメイド達の力も借りて、ネリィを救うべくカイと二人で情報収集を開始する。

 告発文の矛盾を突き、マノンとミアを追い詰めて学内裁判は結審したが、ハヤテは第三者の影に気付くのだった。

 ――――――――――――――――――

◾️メインキャラクター

 ――――――――――――――――――

 

【ハヤテ】

「ハイ。オレ達はオレ達なりに、国王陛下や、この国が望むような王子と側近で在ることを目指しましょう。」

 

 本作の主人公。

 王宮での舞踏会では、前世からの知恵とアイディアで奮闘したが、その成果に自信が持てずにいた。

 カイの王位への決意にも励まされて立ち直った矢先、ララブとは異なるタイミングで、ライバル令嬢ネリィの断罪イベントが始まってしまう。

 ネリィを救うべく、屋敷のメイド達や、メイリーの手も借りながら、真実を求めて情報整理を進めていく。

 パソコンやタブレットは勿論、付箋やカラーマーカーといった便利な文房具すらないこの世界で、メモ書きを元に様々な物を駆使して情報を並べて。

 周囲にも助けられながら、なんとか学内裁判は一件落着と思われたが、主犯と思われたマノン達の後ろに第三者の気配を感じ、気になっている。


 [容姿]

 深い緑色の髪。特段目立つ容姿ではないが、ロッテが世話を焼いており、髪型や服装はだいぶ垢抜けた。

 ――――――――――――――――――


【カイ】

「ああ。――――まだ俺には、ハヤテと向かう先があるんだと」

 

 ヒーリス王国第四王子。

 ハヤテの主人だが、王位継承順位最下位になってしまった立場。

 真面目で優しいだけだったが、ハヤテと出会ったことで、兄シズルへのプレゼンや、学内裁判の裁判長として場を纏めるなど、着実に能力を磨いてきている。

 従来あまり気にしていなかった、王位に対する意識も変わってきたよう。

 普段は穏やかだが、時折急に、大胆な言動を見せる時がある。

 

 [容姿]

 紺色の背中までの髪を緩く括っている。瞳は翠色。標準的な制服姿で、地味。その分盛装姿のギャップが大きかった。

 ――――――――――――――――――

 

【ネリィ】

「どう捉えていただいても結構です。この場でわたくしが語る弁明に、意味などないでしょうから。――――ただ。わたくしには、シシェロゼッタ家の人間として、王子殿下方の婚約者候補として、恥じる事は何一つありません」

 

 有力貴族であるシシェロゼッタ侯爵家の、唯一の令嬢。

 シズルとカイの婚約者候補だが、どうやら王族の都合でその立場にいるよう。

 プライドが高く、告発文による学内裁判でも毅然とした姿を見せたが、サラサの無事を確認して安堵すると涙を見せた。

 

 [容姿]

 金髪縦ロールの長い髪に、瞳は深い青色。整った美人だが冷たい印象を与える。

 ――――――――――――――――――


【サラサ】

「ネリィ様は無実です!もし不当な扱いをされるなら、私が弁護にでも証言台にでも立ちます!」

 

 ララブの主人公。

 平民だが、第一王子のセラが選ぶ唯一の特待生として王立学園に入学した。

 侯爵令嬢のネリィとは生徒会活動を通して親しくしている。

 ハヤテの突飛な行動も近くで見ていて影響を受けているようで、持ち前の前向きさと行動力でネリィのために動いた。


 [容姿]

 赤み掛かったセミロングの髪を、左右に結んでいる。大きな瞳は黒色。ララブでは、進行次第で容姿がどんどん整っていく。ネリィに服を貰うこともあるよう。

 


 ――――――――――――――――――

◾️攻略対象キャラクター

 ――――――――――――――――――

 

【シズル】

「二人はただ実直に、情報整理と事実確認をしたに過ぎない。……まあ、ハヤテの発想力と、カイが躊躇せず先陣を切って生徒会役員達を投入したことで、予想できないスピードと精度ではあったが」

 

 ヒーリス王国第二王子。

 王立学園3年生で、生徒会長も務めている。カイの腹違いの兄王子。

 クールで厳しいようでいて、弟王子であるカイや、生徒会の後輩のことを気に掛けている。

 婚約者候補が複数いて、ネリィやマノンもその一人。

 ネリィのことをマノンが告発したことで立場にも悪影響がありそうだが、誤魔化すつもりはない。

 

 [容姿]

 淡い金色の長い髪を下ろしていて、瞳は紫色。ララブの作中では衣装パターンが一番多い。

 ――――――――――――――――――


【ヴォイド】

 王立学園の教師で、ハヤテ達の担当教員。

 グランド家という有力貴族の息子で、女子生徒からも人気がある。ララブでは攻略対象の一人。

 第一王子セラの側近候補であったが、結局側近にはならず教職に就いている。

 サラサとハヤテに頼まれて、側近試験や貴族社会について放課後にも課外授業で教えている。

 サラサの頼みを断れなかったりと、お人好し。

 

 [容姿]

 ウェービーな艶のある黒髪が肩の辺りまであり、瞳は真紅。眼鏡をかけている。

 ――――――――――――――――――


【ディノ】

 王立学園で、ハヤテとは別のクラスの平民生徒。

 サラサと同じ村の出身で幼馴染であり、攻略対象の中では初めからサラサのことが好きな人物。

 ララブをプレイしていた際にはハヤテの『推し』のようなもので、サラサとの関係を見守られている。

 ハヤテが誘ったことでヴォイドの課外授業に参加しており、夏休みには一緒に別荘へ行った。

 

 [容姿]

 ココア色の髪は短髪で、藍色の瞳。体格ががっしりとしている。

 ――――――――――――――――――


【セラ】

 ヒーリス王国第一王子。カイと同じ母を持つ。

 既に王立学園は卒業しており、王子として公務を行なっているため、普段は学園には居ない。

 母親同士の柵により、ノリスとは不仲の噂がある。

 王立学園在学中に婚約者を決めなかったのも、長子として母親達の諍いを目にしたことが影響しているのではないか、とも。

 

 [容姿]

 紺色の髪を肩のあたりで切り揃えていて、瞳は翠色。ララブではジャケット姿で登場する事が多い。

 ――――――――――――――――――

 

【ノリス(偽ビート)】

「まあ、お前がカイ王子を焚き付けて王様にして、良い国にしてくれよ。商売とかやり易い感じにして、おれのことも儲けさせてくれたら助かるわ」


 ヒーリス王国第三王子。

 パプリカ村の知人であるビートを装ってハヤテの前に現れた。

 ハヤテはビジュアルですぐに気付いたが、その意図が分からず、商人のフリに対して気付かないフリをしている。

 あくまでも隣国ゼントラントで商人として働いているというテイでいるが、王子としてのノリス自身は留学中。

 実母イザベラは、現王妃でセラとカイの母であるシアナと確執があると噂されているが、ノリス本人がどう考えているのかは不明。

 

 [容姿]

 長い銀髪をポニーテール状に高く結び、黄色で猫目がち。

笑うと八重歯が見える。

 商人らしく靴も服装も擦り切れてクタクタだが、市井に似合わない美形さをなんとか崩しているよう。


 ――――――――――――――――――

◾️サイドキャラクター

 ――――――――――――――――――

 

【ケラールト】

「あー、ごめんごめん。僕もほんとは、王立学園に通いたかったんだ。でも家の都合でね……」


 ヴォイドの別荘で偶然出会った、商人の青年。怪我していた所を、ハヤテが助けた。

 サラサのことが気に入ったようで、王立学園に通いたかったと語る。

 ――――――――――――――――――

 

【メイリー】

「まあ、どうせハヤテさんは私の言うことなんか信じないと思ってたので、いいですけど」


 ハヤテやカイのクラスメイト。

 低位貴族の令嬢で、入学したばかりの頃、平民のくせに王子と親しくするハヤテに対して不幸の手紙を送っていた。

 ヴォイドに嗜められてからは大人しくしている。

 ネリィに対する告発文の動きに疑念を抱き、ハヤテに協力した。

 ――――――――――――――――――

 

【マーベル、ロッテ、マナ、カリナ】

 カイの屋敷で働くメイド達。

 ベン図作りのためにリボンを差し出したり、王族や貴族達の情報を持ち寄ったり、夜遅くでも協力を惜しまない。

 告発文にあった署名の仕分けや、裁判で使う模造紙サイズの資料作りも、彼女達の協力でなんとか間に合わせた。

 ――――――――――――――――――

 

【フィデリオ、キリシュ】

 シズルの側近達。

 生徒会の有志生徒でもあるため、シズルの許可のもとカイやハヤテと共に学内裁判の準備を行なっていた。

 ――――――――――――――――――

 

【マノン】

「……ですが、ネリィ様ならあれくらいのこと……王子お二人の婚約者候補で居続けて、平民の子も、貴族もみんな利用して……そうに違いないのに……」

 

 ネリィの取り巻き令嬢。

 しかしネリィに対する告発文で筆頭となっており、断罪イベントを引き起こした。

 シズルの婚約者候補の一人で、ガイエン伯爵家は有力貴族でもあることから、今回の騒ぎは広く影響することに。

 ――――――――――――――――――

 

【ミア】

「なんですの、貴方。平民風情が気安くマノン様に話し掛けないでください」


 ネリィの取り巻き令嬢であり、マノンに同調して動いていた。マノンの言い分に乗っかるだけで、あまり自分で考えるタイプではない。

『19.足踏み?疑惑の来訪者』も、引き続きお楽しみください。

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