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おねショタ好きな俺は転生したら異世界生活を楽しみたい!  作者: 井伊 澄洲
おねショタ好きな俺が転生したらエロフに騙された!
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【 アースフィア広域総合組合 食堂・休憩所一覧 】



アースフィア広域総合組合の各支部では、登録者の等級に対応して、いくつかの食堂兼休憩施設があります。

以下はロナバール総本部の場合です。



【 一般食堂 <デパーチャー>     利用対象 : 誰でも利用可能 】  


一階の吹き抜けにある、玄関広間兼食堂の事、単に大食堂とも言う。

壁にはミッションの掲示なども張り出されて、一般交流広場も兼ねている。

木の長机に椅子が備え付けられていて、一つの長机には12席椅子が置いてある。

長机の置いてある間隔は広く、3×10卓あるので、300人以上が食事可能。

 利用者は配膳所へ行って、木の盆を持って並ぶ。

 希望の料理を言うと、すぐに出てくるので、それを盆に乗せて、最後の会計に進む。

 会計をしたら空いている席を探して、座って食べる。

 食べた後の片付けは自分でする(奴隷を連れている場合は、奴隷が片付ける)

 基本的に21世紀日本のフードコートと同じ。


  町の食堂と違い、組合員は戦闘奴隷を連れている場合も多いのだが、ここでは基本的に奴隷も一般人と一緒に食事をする事になっている。

 ここの組合員は、奴隷との主従関係には結構おおらかな者が多いので、皆気にしない。

 ただし、主従関係にうるさい人間もいるので、一応奴隷専用の食事場所も用意されている。

 組合員だけでなく、一般人も利用可能で、町の食堂より値段も安めなので、外部の利用者も多い。

さらに組合員と組合職員は半額となるので、組合員には人気も高い。

 但し、酒は扱っていない。持ち込みも不可。

理由は本来社交場所で休憩する場所であるためと、悪酔いして暴れる人間が多いため。

 また組合員の人数が多すぎるために酒を飲ませると、滞在時間が長くなって席が空かなくなるためでもある。

酒が飲みたい者は、隣の組合宿泊所の中にある食堂か、街の飲み屋へ行く。


一番安い食べ物は丸パン(安い全粒粉で出来た小さなパン、1個、銅貨6枚、組合員と組合職員は半額の銅貨3枚となる)

次は乾パン(登録証より少々大きい程度の大きさで、一袋24個入りで大銅貨2枚)で、この2つは迷宮用の食事用に大量購入する者も多い。

 他に安い料理は、塩オートミール(一杯、大銅貨2枚)、ベーコンパン(一個、大銅貨4枚)など

一番人気の料理は「ミクサード」と言われる、ピーナツバター、マッシュポテト、ハムをそれぞれパンで挟んだ物が3種類盛られている料理(一皿、大銅貨6枚)

他の人気の料理は、ソーセージ盛り合わせ(一皿、大銅貨8枚)、ポテトベーコン和え(一皿大銅貨6枚、ベーコン入りマッシュポテトブラウンソースがけの事)、ガリパス(一皿、大銅貨4枚)と呼ばれる塩とニンニクで味付けされたマカロニのようなパスタなど。

 ここでは一番高い食べ物でもビーフシチュー(一杯、銀貨2枚)

 飲み物は、レモネード、オレンジジュース、グレープジュース、ハーブ茶など、各大銅貨2枚程度。

水は無料だが、衛生面的に怪しい。


 利用者が多いために、全ての料理は基本的に大量に作って、作り置いてあるために、すぐに料理が出てくる。

そのために、組合の中級者や上級者にも愛好者は多い。

 急ぎの人向けでもある。



【 中級食堂<プロフェッショナル>  利用対象 : 組合員四級以上・及び職員 】


中級者の組合員ための食堂兼休憩所

ここより上級の食堂は組合員と職員専用の食堂なので割引は無い。

 普通の町の食堂と同じ感じだが、やや高級感あり。

 基本的に食事をしながら、作戦会議等をする場所。

大食堂と違い、席に座って、給仕に料理を頼む。

組合の職員食堂も兼ねている。

 六人がけと四人がけのテーブルが並んでいる

こちらも酒類はない。

人気は日替わり上定食(銀貨1枚)と並定食(大銅貨6枚)



【 上級食堂<マスタークラス>    利用対象 : 組合員一級以上・及び職員 】


 上級者と職員のための食堂兼休憩所

 高級感溢れる食堂で、ここでは酒類も注文可能。

 席は6人がけと4人がけだが中級食堂よりテーブルも広く、白いテーブルクロスがかかっている。

 食事も飲み物も高級品だが、値段は高い。

 職員は上級職員以外は祝い事でもない限り、滅多に利用はしない。

 基本的に作り置きはなく、時間がかかるので、朝など急いでいる時などは避ける傾向になる。

人気の料理は豚肉と野菜のグリル(一皿、銀貨3枚)、蜂蜜と牛乳のオートミール(銀貨1枚)など




【 特別応接室<ハイエスト>     利用対象 : 特別等級のみ  】

 

 特別等級(特級)のみのための食堂兼休憩所。

 特級組合員同士の交流のために作られた部屋。

 大きな4人がけのテーブルが6つあるだけだが、大きなテーブルのために、場合によっては6人がけにも出来る。

 調度品なども上級食堂であるマスタークラスより良い。

しかし特級組合員は少ないため、特級が多く集まる、組合本部であるロナバール、帝都アムダルン、魔法都市マジェストンにしかない。

 食事や飲み物は基本的に上級食堂と同じだが、緑茶など、ここにしかない物もある。

利用者は飲み物も食べ物も全て無料。



ロナバール本部以外の各支部にも上記に相当する物はあるが、特別応接室はロナバール、アムダルン、マジェストンにしかなく、上級食堂も大きな支部にはあるが、小さな支部にはない。



各食堂は誰か相当する等級の者がいれば、連れが入れるが、一般的に自分のパーティ以外の人間を連れて入る事はマナー違反とされる。



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