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弁当


 運動会の季節でございます。

 運動会で何が大変かというと、『弁当』でございます。

 娘にキャラ弁をせがまれて、それは無理なので、とりあえず、好きなキャラクターの『イメージカラー』を取り入れて作ろうということで、交渉成立。というわけで、いろんな色を使っていくことになったわけですが。

 しかし、弁当の場合『青』は困る。もちろん、そのような着色ふりかけがあるらしいのですが、青色の食べものって、普通には、かき氷とソーダ水くらい……。


 私個人としては、彩りはともかく、飾り立てることより、好物がならぶ弁当のほうが嬉しいのではないかと思うのですけども。本人はデコ弁にあこがれてはおりますが、うちの子は好き嫌いが多いので、デコ弁の飾りをしたら、かえって食べないのではないかという危惧もあったりするわけです(笑)


 さてさて。弁当というのは、全世界にあるとは言うものの、日本ほど発達した国は少ないらしいです。

 外国の小説を読むと、ピクニックにパイを持っていくとかあるので、お弁当を持って遠足というのが皆無というわけではなさそうですが。

 日本の弁当の起源については、ウイキさんによると平安の御世にまで遡るとか。

 日本の携帯食の原点とでもいうべきが、糒。アルファ化米として、現在は、非常食として需要があります。なんといっても、水があれば、食べられる。保存性が高く、しかも軽い。非常に優れています。


 もともとの糒が美味しいかは別として、昨今のやつはとてもおいしいですね。

 非常食用の食事というのは、昔は乾パン一択でしたが、最近はバラエティ豊か。

 もっとも非常用の食事は糖質過多になりがちなので、缶詰など、もっと広い視野で備蓄する方が大事なのかもしれません。


 あと、日本発祥の携帯食と言えば、カップ麺。お湯を注げば、美味しくいただけますし、水でも時間さえかければ食べられます。

 冬の場合は、下手に弁当を作るより、お湯とカップ麺を持っていく方が賢いかも。正直に言えば、冬の場合、冷めた愛情弁当より温かいもののほうが美味しい(極論)

 

 そうそう。夏にホームページでみつけて、『天才!』と思ったのが、冷凍うどんを凍らせたまま持って行って、めんつゆを現地でパッケージの袋の中でぶっかけて混ぜ、そのまま食べるという、超ワイルドな冷たいおうどん弁当。


 やはり、見た目も大事だけど、暑い時に冷たいもの、寒い時に温かいものというのは、それ以上のごちそうなわけです。

 運動会などの場合は、場の雰囲気にあうもので、食べやすいというのが一番かな、などと思います。


 ちなみに、我が家の弁当はたいてい、唐揚げ、ヒジキの煮つけ、卵焼き、ソーセージが定番でして、緑系は、アスパラか、枝豆が多いです。気が向くと、黒豆を煮ます(おせちみたいですね)


 さてさて。弁当を作るのは、一食つくるより手間がかかる代物。たいていの場合、ちまちまと品数が入り、しかも汁物は使えない、腐敗しにくい調理法を選ぶなど、メンドクサイものであります。


 自分ではない誰かに、自分のために作ってもらっているというひとは、作っている方に心から感謝をしてあげてください。

 そして、お弁当をお作りになられるかた、お疲れ様です。

 時折は、ご自分をGood Job! と、褒めてあげましょう!



 


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