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火星

火星大接近! ということで、火星です。

 最大接近は、もう終わってしまいましたが、八月中は、明るい赤い星が観測できます。

 南東の空に輝く紅玉のような、美しさ! 難しい星図を調べる必要はなく、見ればわかります。

 明るい赤い星を見れば、間違いなく火星です。


 さて。

 火星と言えば、昔から身近でありました。

 地球から近く、しかも、自転周期もほぼ変わらない。地下に水がある可能性がある、ということで、古くから人類が地球から移民するとすれば、火星が定番でございました。SF物語の定番といえば、定番です。


 今やヒロイックファンタジー扱いになってしまうバロウズの火星シリーズなんかもあります。

 まあ、火星シリーズは、面白いけど、正直、スペースオペラですらない、という説が(苦笑)

 なろう転生モノに近いという噂もあったりして。

 そもそも、火星である必然が全くない! 

 地球出身の男が、火星で大冒険。しかも火星のプリンセスは、金髪美女!

 面白いですけどね。好きですよ。ただ、時代が違うとはいえ、どうしてもSFとは言いづらいお話です。


 火星の物語の金字塔といえば『火星年代記』。

 レイ・ブラッドベリの名作中の名作。

 火星の赤い土と、哀しいセピア色の世界が何とも言えず、大好きな作品。とにかく第三期の話が大好きで……。あんな話、いつか書きたいですね。滅びに寄り添う、哀しいけど優しい。そんな世界。

 

 映画の名作『カプリコン1』。

 もっとも、あれは、火星に『行かない』話ではありましたが。


 新井素子先生の『星へ行く船』も火星のお話でしたね。

 基本は女の子の成長、恋愛物語だったと思う(読んだのが大過去すぎて、内容がはっきり思い出せなくてすみません)


 あと火星の人面岩とか、超科学系の方にも人気です。

 さすがにくらげ宇宙人は、最近は人気が下火ですけど。

 エジプト超古代史系と超科学がくっついたやつもありましたねえ。

 あーゆーの、創作としてはすごく面白いと思うです。


 まだまだ暑い日が続きます。

 美しい赤い星をぜひ、楽しみたいですね。





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