表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/100

居酒屋風景

 先日、ネタを募集したら、みなさん『酒』に人気が集中。

 すまんです。私、酒、飲めないんす。下戸もいいところでございます。

 年に数回しか飲まない。しかも、外で飲む場合、運転手だったりするわけで、完全にノンアルコール要員だったりするわけです。はい。


 そんな私ですが、居酒屋の雰囲気は好き。

 もっとも、子供ができてからはあまり行けてませんね。そもそも『飲まない』のに、居酒屋に行く理由はあまりないですから。

 居酒屋って、店にもよりますが、ざわついているので、みんな話し声が大きい。

 しかもアルコール入ってくると、熱弁をふるいだす方もいて面白いですね。

 私はもっぱら友人としか行きませんから、話す内容は、超ヲタク的。

 今、すごく恐れているのは、友人のひとりが、親子で! なろうを閲覧しているらしいこと。

 サシで話したら、執筆しているのバレそうです。なんといっても、私、ペンネームは昔から変わってないので、当然知られているんですね。

 もっともメジャーランキング作品を読んでいるようなので、辺境住人的には大丈夫かな。

 ただ、酒を飲んだりして話すと、うっかり口を滑らしかねない。アルコールには魔力がありますからね。

 特に、めったにもらえないレビューとかもらってしまったタイミングだったりすると、自慢したくなっちゃう困ったチャンですから。不幸にも、そんなことはめったにないので大丈夫ですが。

 

 まあ、そんな感じで、アルコールというものの魔力があるせいか、じっくり聞けば、ふだん話さないようなことまで居酒屋だと話してしまうのです。

 比較的、照明が暗いというのもあるかもしれませんね。居酒屋がコンビニ並みに明るかったら、みんなあんなに秘密をべらべら話す気にはならないでしょう。ファミレスでだべっても、結局ヲタクばなしにはなりますが、居酒屋ほどさらけ出すことはないですからね。


 さて。

 居酒屋でよくみかけるネタは、大皿で来るために、唐揚げに檸檬をかけちゃう女子が『気の利く女子演出』でやめてほしいとひそかに女子の間で非難されるとか、お調子者の男子が、カップルに割って入るとか、靴をそろえる女子が素敵とか。

 いや、まあ。そんな時代も自分にあったかな(ほぼ、ないけど)とは思いますが。

 個人的なことを言えば、あまり合コン的なものを経験していない非モテ女子代表だった私としては、居酒屋に行ったら、ひたすらシメサバと揚げ出し豆腐を愛するひとでした。

 一般男子とお話するときは、適当に話を合わせていただけで、右から左(お互い様だね)

 ヲタク男子とは、ファンタジー談義とかスペオペ談義とかいろいろしておりましたが……



 ちなみに。TRPGや、ファンタジーの定番『冒険者の宿』これは、もともと、『居酒屋&宿屋』というスタイルに、職業あっせん所のような機能をつけたもの。

 ですから、冒険の始まりの定番は、居酒屋というケースが多いわけです。パーティをくむきっかけも、隣で飲んでいたり、トラブルを一緒に解決したりなどという感じかなと。

 中には、鮮やかに解決したところに、依頼が持ち込まれるというパターン(七人の侍系)も。

 よく見る居酒屋風景は、どちらかというと西部劇系の居酒屋が多いかな。

 カウンターのほかに、テーブル席もいくつかある。上に行く階段があって、宿屋になっている。

 渋く飲みたい人は、カウンター。テーブルではポーカー。

 場合によっては、肩の大きく露出したドレスの色っぽいねーちゃん。

 ファンタジーなら、吟遊詩人もいたりするかな。西部劇ではみないけど。

 なんにしろ、人の集まる、そして人の秘密が吐きだされる居酒屋というのは、物語には欠かせない風景ですよね。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ