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突発的にファンタジーを語る。

お気に入り様のところで指輪物語について語ってきてしまったのですが(^^;


 なろうふうにすると「支配の指輪──これを捨てられるのは僕だけって嘘でしょう?」かな、なーんて、タイトルをつけてみたのですが。

 ついでに、ちょっと悪ノリして考えてみました。


 ナルニア物語

 →クローゼットの向こうは異世界でした!


 果てしない物語

 →世界創造。ボクが作ってもいいですか?


 モモ

 →あなたの時間、狙われてますよ?


 果てしない物語は、これ、前半じゃなくて中盤だね(^^;

 モモは……ちょっと微妙かなあ。エンデ作品は難しい。


 そもそも、エンデ作品は全体に、流れがゆっくりなので、いまの展開の早いラノベになれていると退屈かもしれないですね。


 モモは、ラノベにするなら、とりあえず萌え絵の幼女にならないと(外見、大事)

 

 実際ファンタジーで何か好きな作品を、というなら、エルリックとかアルスラーンをあげちゃうんだけども。


 とはいえ、指輪はやっぱり基本なのです。エルフ、ドワーフ、ホビット、人間、魔法使いという種族の書き分け、その種族そのものの存在意味みたいなものをきちんと追求し、描いているのです。

 文化の書き分けがすげーのです。

 ちなみに、よく誤解するかたがいるのですが、『指輪物語』の魔法使いは、職業ではなく、種族です。

 それから、西洋中世もので、『ジャガイモ』が出てくるとものすごく怒る方がいるのですが、トールキン先生のホビット君もジャガイモ食ってますからね!

 ミドルアースは、中世ヨーロッパではないけども。


 さてさて、この指輪で生まれた種族たちが、その後のファンタジーに多大な影響を与えました。

 日本で、エルフ、ドワーフを浸透させたのは、『ロードス島戦記』。

 ロードスより前の日本ファンタジーには、ほぼエルフは出てきませんが、ロードス後は、エルフは当然、となりました。

 ロードスがもともと国産TRPGであったこともあり、冒険者ギルドが異世界にあるというのが、常識になりました。


 その後、「スレイヤーズ!」というぶっとんだ価値観の最強(凶?)ヒロイン登場で、日本のファンタジーはどんどん変わっていったわけでございますね。


 ちなみに、漫画の世界も西洋ファンタジーの世界を広めました。『妖精国の騎士』『クリスタルドラゴン』なんかは、始祖に近いかなあと。

 

 個人的には、ロボットアニメ『ダンバイン』とか『ガリアン』なんかも好きですが(正確には、ガリアンはSFだけど)


 おまけ。国産ファンタジーで語らなければ嘘なのは、『グインサーガ』。作者がなくなった今でも、別の人が書き続けているという異例の作品。

……もっとも、私、40巻くらいで、挫折しちゃったんです。お恥ずかしい……

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