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みかん

  そろそろ時期が終わりかもしれませんが、冬の友『みかん』です。


 江戸時代には、紀伊國屋文左衛門が和歌山から江戸へと運び、財を成したという有名なお話もありますね。

 ちなみに、私の住む中部地方ではみかんの産地と言えば、『静岡』でしょうか。(ハウスミカンは愛知県かな)

 全国的には、愛媛県、和歌山県、静岡県が三大名産地。

 関東の人は、神奈川とか静岡となるのかな?

 寒さに弱い木のため、中部より西に産地が多いですね。


 みかんの優秀なところと言えば、ほかの柑橘類に比べて、皮がやわらかく、手で簡単にむけること。

 しかも、袋ごと食べることができ、ごみが少ない。

 皮は、干して乾かして、風呂に入れれば、みかん風呂も楽しめます。

 昔懐かしい『あぶりだし』もみかん汁なら簡単にできますし、もちろんお菓子などに使用しても美味しい。

 栄養価も、ビタミンCが豊富で、風邪予防に最適。

 そんなこともありまして、冬のこの時期、みかんを箱買いするご家庭も多いのではないでしょうか。


 ちなみに、みかんの代表格『温州ミカン』。温州というのは中国の地名ではありますが、九州原産という説が濃厚だそうです。


 ところで。

 みかんを焼くと、福が逃げるといって、いやがる方もあるようですが、私、焼きみかんが大好きであります。袋の皮が若干固くなりますけど、糖度が上がりますし、みかんのいい香りがただよって、寒い冬の美味しいおやつ。

 子供のころは、ストーブの上に置いて(ストーブはファンヒーターと違って、天板で調理可能)よく焼いたものです。

 先日、娘が食べてみたいというので、魚焼きグリルで焼きました。

 ホカホカしたみかんは、本当においしかったみたいです。

 焼きみかんは、『皮はむかずに』焼き色が付くまで、焼きましょう。大きなものだと、焦げ目がつかないうちだと、全体が温まっていない可能性がありますのでご注意を。


 創作のお供にも、手軽に食べられるみかんは、便利。

 皮をむくのが、気分転換になりますから。


 ただ。簡単に食べられるこのみかん、作品に出すと、和風の香りが濃厚です。

 西洋ファンタジーで、みかんを出すと、多分、浮きます。あっても良いけど、違和感の覚悟は必要かもです。

でも。

 現代日本が舞台であれば。

 こたつにみかん。

 それだけで、あたたかな雰囲気が作り出せる、超スグレモノ。

 窓の外には雪。やわらかな照明の下、こたつにはいって、みかんを食べる。

 家族のやさしさまで、簡単に演出できますよね。







 

関係ないけど、みかんと打つたびに『未完』と変換されて、連載積み上がっているのを責められている気がして、ちょっとヘコム(笑)


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