寒さ
寒波、来る。
四十七年ぶりの寒波!
外置きの洗濯機の排水が凍ってしまって脱水ができず、ビビった私でございます。
そういえば、昔あった、バナナで釘が打てます、というCMは車のオイルの宣伝だったかな……。
寒冷地と、そうでない地方の場合、いろいろなものが同じように見えて違ったりするわけです。
車の会社に勤めている友人に聞くと、寒冷地で売る車というのは、うちの地域とは違うそうで。
ちなみに、私の住む東海地方海なし県(伏せてない)の場合、北部は完全に寒冷地仕様ですが、真ん中あたりだと、『どうします?』と選べることもあるそうで。
(当然、寒冷地仕様のほうが高い)
ところで。
寒い地域の人って、寒さに強いイメージがありますが。
もちろん、強くないとは言いませんけどね。
寒冷地出身の方は、寒さを我慢しません。
東海地方(岐阜、愛知(特に西部)、三重北部)というのは、太平洋側でも比較的冷えますし、降雪もあります。
そんな東海人の私の感覚だと、北国育ちのかたは、意外と寒がり。
これは、寒い地方に住んでいると、寒さをがまんしていたら、たいへんな目にあうからでしょう。
逆に、東海地方の場合、少し耐えれば、暖かくなることのほうが多いので、意外と我慢してしまう……というのがあるかもしれません。
余談ですが、反対に、北国の人は『暑さ』を耐えようとします。
東海地方の暑さは全国指折り。耐えようとする場合、下手すると死にます(笑)
そういえば、海外の観光客が、青森に地吹雪観光ツアーにやってくる、というのをテレビで見たことがあります。
「キャー」と、黄色い声をあげて、地吹雪を楽しむツアー客。
映像、ほぼ、真っ白(笑)
ツアーガイドさん、安全管理たいへんだろうなーと、思った映像でした。
猛烈地吹雪体験はないものの、吹雪の初心者版程度のものならある地域在住だと、さすがに「素敵、地吹雪♪」とは、思えない……やはり、珍しいということは、寒さも忘れるのでありましょう。
あと、怖さも、『頭でわかってはいても』理解していないのかもしれませんね。
なんにしても、アイデア次第で、なんでも観光資源になるのだなあと思ったのでした。
寒さならではの楽しみの定番は、スキーとスケート。
私の出身地である愛知県は、いまやスケート選手の有数の産出県でありますが、これは、やはり過去に『伊藤みどり』という大選手を産んだことが、一番の理由であります。
県内にリンクはそこそこありますが、正直、愛知県に天然のスケートリンクなどは存在しません。
真冬に人が歩けるほど池が凍結ってこと、ありませんから。
池が凍結、といえば、ワカサギ釣り。
物凄く、アコガレがありますが、一度も体験したことはありません。
極寒の環境ではありますが、氷を割って、釣り糸を垂らすって、やってみたいですね。
……ただ、そういう居場所に行くのは、なかなか大変です。
冬のレジャーは、移動が困難なことが多いですよね。
みなさま、お出かけの際は、十分、安全に留意なさってくださいませ。




