一話の文字数
一話の字数問題って、たまに話題になるけれど、これって、やっぱり閲覧の媒体によるところが多いと思います。
このエッセイは、たいていが1000字前後。
理由は、書くとき、一つの話題をサラサラと書くのにちょうどいい長さだから。
少し熱が入って書くと、2000字にくらいになります。
気分転換にヒョイヒョイと書くのなら、この長さ。
きっと読むのも、あっというまでしょう。
なろうさんの読了時間によれば、1300字で、ほぼ3分。
カップラーメンを待つ間に読んでもらうのが、このエッセイはちょうどいいのかもしれません。
実は文字数の非常に多い作品がございまして、その件でかっぽうで、一話何字が良いかという質問をお気に入り様にしましたところ、スマホユーザー様は、ほぼ3000辺りが良いとお答えいただきました。
ちなみに読了時間でいくと、2000字くらいだと5分程度。4000字弱で8分。
6000字で12分。8000字で17分。
見た目の見やすさ、スクロールという点で、画面の小ささなどからの要因もあります。
(私は、スマホユーザーではないので、わからなくてすみません)
単純に電車の移動時間などの隙間読書として考えると、もちろん、そのひとの生活リズムがあるでしょうが、10分程度までを目安にした方が、良さそうですね。
私の場合、PCで読みますので、基本、一話の長さはあまり気にしません。
むしろ、1000字くらいでサクサク切られると物足りなさも感じます。
現在、作品によって、一話の文字数が違う形で連載をしておりますが、個人的には、小説はやっぱり4000字以上は一話として書きたいきもちがあったりします。
前の話を受けて、展開して、ほんの少し引きを入れる。これを2000字でやるのは、難しすぎで、定期的にバンバン更新できる人なら、いいのかもしれませんが、不定期気まぐれ更新で、その分量にすると、引きが弱すぎてしまう気がしなくもない……。
いえ、まじめに書けばいいのですけどね。それができるなら、苦労はしないのです。
スマホユーザーさまによれば、しおりが話数でしかはさめないので、行のスクロールが非常に面倒なのだそうです。
時間があるときにまとめ読み、もしくはPCでページ開けっぱなしで隙間読みしている私には全く気が付かなかった視点でございました。
カッポウで教えていただいたところによれば、ウエブ小説用のアプリなるものもあるそうでございます。こちらは、しおりが挟めて便利なのだそうです。
しかし、物語の区切りというのは、文字数でなかなか区切れないもので、構成の難しさを改めて感じますね。
今回はたぶん、読了2分程度かな?




