表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/10

三話

いつも通りの昼休み、エマはグループの子たちと食事をしていたら「転校生が来るんだってー」

「転校生?」

「えっほんと?」

生徒のひとりがそう言うと、みんなその子に群がった。

「どんな子?美人?」

「気になるー」

「まあ待ってよ、私も見たわけじゃないからさ」

「なんだー」

「で、いつ来るの?」

「それが、明日なんだって」

「えっはやっ」

盛り上がる生徒達。

「ねーエマ、転校生だって」

「どんな子なんだろうね」



そして次の日。

みんなわくわくしていた。新しい仲間が入ってくる。

それは刺激に飢えた少女たちには十分な変化だった。

教師が教室に入ってきて、連絡事項を述べていく。そして教師は一息つくと言った。

「転校生、入りなさい」

「はい」

ギイ、と扉が開いた。

皆がその姿を確認した瞬間、空気が変わった。






「え…ミシェル?」



彼女はー…転校生はミシェルと同じ顔だった。略奪女の代名詞。かつてはこの国いちの歌姫と呼ばれた。

ストロベリーブロンドの髪、空色の瞳。天使のように整った容貌。成長途中のほっそりした体つきがまた人間ばなれした雰囲気を醸し出していた。

「アンジェラです。…よろしくお願いします」

アンジェラは天使のように微笑んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ