計画2
GOLD。長刀という。
今回のことについて話がある。
長刀。わかった
コロシテください
そこだ
なぜアカメをそんなにも殺したい?
彼は正体は不明だが、所詮は少年だ。
あなたに危害を加えるようには見えないのだ。
いいカらはやく
誰でもいいからはやク
ころせころせころせころせころせころせころせ
私は警察だ。
闇サイトに顔を出している時点で信じられないだろうが
正義を守るために働いている
だから話してほしい。
嘘だ嘘だ
ころして
コろされる
ころされるからだ
うそだ
でも嘘だ
うそうそうそうおっそそうそ
たすけてくダさい
神よ神よ
神様
名前でもいい
年齢でも場所でも
何か言えることはないだろうか
たすけて
死にたい
死にたい
殺す
頃s
殺
殺
殺
逃した人間
殺サレニキタカ
愚カナ愚カナ
人間は皆殺ス
薙「ふむ。憑りつかれるという現象は自意識も他意も混ざるのだな」
凛「・・・・・・」
薙「完全に乗っ取られているというのであればその人ごと始末するのも一手だが…そうでないなら難しいな」
剣「私が本気でぶん殴ったら中身だけ消し飛ばないかな」
薙「剣が殴れば人体へのダメージの方が大きいだろう」
剣「半殺しくらいは許してもらわないと」
薙「半分で済まないから言っている。流石に手術用具は揃えてきていない」
剣「用意が悪い」
薙「人を殺す前提で動いていないからな」
剣「ふん。
というか、タツ。なに黙ってんの?」
凛「もう色々と突っ込みたいことがあって黙っちゃった」
薙「言いたいことがあるなら言った方がいいぞ」
凛「……警察なの?薙くん」
薙「いや、違う。違わないが、違うな」
剣「聞くとめんどくさいよ」
凛「……?」
薙「警察では行えない執行、自衛隊では守れない人間、政治家では務まらない案件。
私はそれらを行っている。所謂何でも屋だ。何でも依頼はできるが、何でも受けるわけではないがな」
凛「……何がしたいの?」
薙「あらゆる柵でできないことすべてを。私の信じる正義のためにな」
凛「…じゃ正義の薙くん。後ろにいる妹さんが持っているのって真剣だよね」
剣「愛刀たち」
凛「警察なら取り締まらないとじゃないの?」
薙「私は警察ではないからな」
凛「………」
薙「都合がいいと思ってくれて構わない。
私が仕事をする際に依頼を受けるか否かも伝え方次第で変わることがある
正義とはそれほど曖昧なものだ」
凛「じゃ、そこに並べてる兵器にも突っ込んじゃいけないんだろうね」
剣「ライフル、マシンガン、手りゅう弾、ピストル。火炎放射器も持ってきたの?」
薙「殺害を考えればこれでも足りないが…無用の長物となったな」
凛「刀にしろ銃にしろどうやってここまで持ってきたのさ」
薙・剣「「ゴルフバック」」
凛「犯罪起こす側だよね!?そのアイテム!?」
剣「大丈夫。バレても持って逃げれるくらいの重さで調整してるし」
凛「そういうこと言いたいんじゃないからね!?」
薙「まぁ武器はあって損はしないが、今回は使うわけにはいかない。
剣が刀を持って生身の人間が生きていられるとは思えんしな」
剣「無理だね」
凛「峰打ちでも死ねる」
薙「そういうことだ」
剣「じゃ。とりあえず行こうか」
異常なお前らに凛を巻き込むな!




