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魔王の手帳  作者: Karionette
零章 アカメの日記帳
33/219

閑話休題①



**************


閑話休題はストーリー上での

関わりはありません


**************




「ということで、龍川凛です。宜しく御願いします!」


アカメ

「おー」


「いやー、大変な時で区切ったね」


アカメ

「しょうがねぇだろ。ここからデータ完全焼失してんだから」


「………は?」


アカメ

「俺の力が弱かったからかな」


「いやいやいや!結構話の流れ的に必要なとこだよね!?」


アカメ

「そうか?別にいーだろ。次、復活しましたーだけで」


「言い訳あるか!」


アカメ

「えー……。だって早く他の奴出さねぇと、お前と朱鬼だけじゃなぁ。インパクト足りねぇよ」


「そういう問題じゃなくて」


アカメ

「まぁ適当に思い出して保管しとく。新しく読む物好きがいても、話の流れがおかしいってことにらならないようにするよ」


「物好き言うな。感謝しなさい」


アカメ

「あ、はい。勿論です」


「大体、僕知ってるんだから。どこ行ったのさ、あの話」


アカメ

「ん?」


「地蔵とか、いっぱいいるやつとか、メールのとか」


アカメ

「…………………」


「さらりと流したでしょ」


アカメ

「流したなぁ…」


「アカメさん!」


アカメ

「悪いって!完全にもえてるし、話の流れに影響しねぇしで別にいいかなって思ったんだよ!うろ覚えで修復するより無かったことにした方がいいだろ」


「人の大切な事件を無かったことにすな!」


アカメ

「んな事言ってもそのときお前にも会ってねぇし、綺麗に記憶消してるしさ。支障ねぇもん」


「……あ。そういえばゲームチャットのもあったな」


アカメ

「………あったなぁ」


「あの話好きだったのに」


アカメ

「悪ぃ」


「もう……いつか思い出して書いてよ」


アカメ

「思い出すもなにも同じことが起きるだろうよ。別に珍しいことでもねぇんだから。その時まで待ってくれ」


「むぅ」


アカメ

「というか、わざわざあんなモノ読み直したい物好きいねぇだろ?新参は存在すら知らんしで解決じゃねぇか」


「物好き言うな!こら!!!!!!!」


アカメ

「はい、ごめんなさい」


「……とにかく次の話は前のものと同じじゃないんだね」


アカメ

「だな。次だけじゃなくて、しばらく」


「はぁ……。ということだそうです。ホントすみませんね、皆さん」


アカメ

「悪いな。ちょっと考えて直してくる」






ということで時間貰う

悪い!

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