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幽霊博物館

作者: けにゃタン

幽霊を捕まえると、その幽霊の周りに盛り塩で囲った。

もちろん、幽霊が大きくなるにつれ、盛り塩の距離を広げるという意識は大切にしている。


そりゃ、幽霊だって窮屈な部屋には居たくないもんだからな。


暴れる幽霊、呪怨のような怨念を取り巻く幽霊、幸せそうにしている幽霊など、異色な幽霊たちを沢山捕まえることにより、美術館は大きくなっていった。


たちまち大きくなった美術館に、たくさんの人間が見に来るようになった。


しかし、幽霊は普通の人には、見えない。


なので、美術館の館長は、幽霊が見えるように人間どもを皆殺しにしました。


あまりにも虐殺しすぎたせいで、ついに営業停止になってしまったのである。

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― 新着の感想 ―
[一言] 美術館が営業停止になるよりも、美術館の館長は殺人で逮捕され、その後は裁判で死刑になり、美術館の館長の幽霊が展示されたなんて自分は想像しました。 美術館だとヌードの絵画、写真などを展示する事…
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