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タコは悪口じゃないっっ!!!  作者: 作者
序章 勇者編
9/10

王子の卵

「ふうっ はあっ やあっ!」

練習場のような場所で巨漢に剣を振る男の子。齢10歳にして天才と言われている。顔は幼さがあるが体つきは10歳にしてはがっしりしている。名をプロントオーガ・カツキという。前世の名は渡辺勝木。この国の第3王子である。

「くそっ!チートかよっ俺の攻撃全部避けやがる!」

「はっはっは! チートという言葉はわかりませんが、確かにそうですなぁ。このままでは今日も一撃も加えられずに訓練が終わってしまいますぞ?どうなさいますか?」

カツキの剣をいなしながら大声で喋る巨漢はゼータ・ガルーサ。その戦闘力はスーパーおじーちゃんゴッドの領域にいる。この国最強の戦士だ。ついでに言うと、ギルドランクSSS ランクSSの魔物3体を一人で討伐するなどと武勇は数知れない。年齢は非公開だ。

「はぁはぁはぁーーーーー、もうだめだ・・・死ぬ。」

「はっはっはぁ、こんなんでは長男のバダス様を超えることなどできませぬぞ。」

このジジイが強いだけだど思うんだけどな?バダス兄さんは、このスーパーおじーちゃんゴッドより強いとかいうからな。最近会ってないけど。ほんとどこにいるのかな?俺の兄さんはスーパーおにーさんゴッドの領域にいる。今はどこにいるかは分からないけど、多分どこかで困った人を助けているんだと思う。

まぁ話は変わるけど、この世界はまるでゲームだド^_^^_^エだ。やったことないけど。

後、俺が自称神さまに会った時に衝動的に言っちゃったあの言葉。ほんとどうしよ。俺は昔からそうだ、衝動的だ。あいつにも言われたなぁ、衝動的って。 ほんとどうしよ。今のところ転生者には一人もあっていない。あぁ転生して5年くらいで会える時に思ったんだけどなー。クソーーー。

「カツキ様。次は座学の時間です。」

勉強はどの世界でも、共通だな。


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