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タコは悪口じゃないっっ!!!  作者: 作者
序章 タコ編
1/10

タコ野郎

タコの刺身食べてたら思い浮かびました。

ぜひ最後まで見てください。


「タコ野郎!金がないなら、ここから落ちろ!」

僕は今脅されている。いつもなら勝木かつきが来てくれるのに、今日はインフルで休んでいる。

目の前にいるやつは 増田界ますだかいいじめっ子のうえにガキ大将。僕をいじめてくるやつらのリーダーだ。

僕は今屋上のフェンスの前にいる。

いじめっ子はいう。

ここから落ちろと。

なんで僕が。なんで僕なんだ。

こんなことを考えても口に出せない。

僕は人と喋ることが苦手だ。

仲がいい人とは普通に話すことができるが、初めて会う人や、目の前にいるやつらは苦手だ。

帰りたい。ゲームやりたい。

そんなことを考えても、現実に戻されてしまう。

悲しいな、ここで死ぬのか。ゲームやりたかったなー しょうがないか。

「じゃあな。クソども。」

この言葉を最後に田中博之はこの世界から消えた。



えっここどこ。

僕死んだはずだけど?

どういうこと?

僕の体は変な膜に覆われていた。

僕はその膜を破った。

ぎゃああぁlあぁああぁぁぁっぁぁあああ!!!

見渡す限り、タコ タコ タコ タコぉぉぉぉおおおぉぉ!!!

まさか、僕も?

僕は手を見たはずだった。

触手lウゥううウゥ!

やだ、キモい、あっち行け!!!

離れねえ。まさか僕はタコになったのか。

待てよ。海面に出てみれば、自分が誰だかわかるかも。

人がいれば助けてもらえるかも。


海面に出ましたー。

何もないなー。ここはどこだ?

もう一度手を見てみた。

触手だ。

タコだ。

タコかー。転生するなら、王子様とか勇者様が良かったなー。

まっいっか。ここでタコとして生きればいいか。

そんなことを思いながら自分の生まれた場所に戻ろうとした。

あっどこで生まれたんだっけ?

忘れちゃった。教えて誰か?

無反応すか。

転生ラノベ恒例の鑑定とかないのかなー。

(スキル取得 鑑定 要求をしますか?)

ぎゃlあぁぁぁぁっぁぁあああ!!!!!

本日2回目!!!

誰だオメェ!?

(要求しますか?)

どこからともなく聞こえる声は日本で言う人工知能 みたいな声だった。

どうしようかなー鑑定かー んンンンー

要求します。

この世界を知ることも大事だし、何よりも自分の現状を知りたい。そんな思いで鑑定を要求した。

(条件は満たしています。鑑定を入手しますか?)

入手します。

(鑑定を入手しました。)

鑑定ゲット!

とりあえず 自分を鑑定してみよう。


オクトパス

レベル 1

HP 50

ATK 100

DEF 50

MP 50


やっぱりタコかー。オクトパスとはなんぞや。


オクトパス

タコ型魔物の初期形態。

脳みそを9個 心臓を3個持っている。

墨を吐いたり。毒の牙を持つが、毒は人間 エルフ 魔族 バグズ には無害である。

とても美味。


僕美味しいの?それにエルフとか魔族?

まさかとは思っていたがこの世界はファンタジーの世界!?






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