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アジト突入 編

_____ 転送 .... 開始 .... 3. 2. 1. ... .!!!!


シュワっという音と共に、俺たちの体が宙に浮き、一瞬のうちに大阪の難波へと飛ばされていた。普通ならありえないが、松山さんの能力「人間転送」なら、ありえるのだ。



「さて、行きましょう。」



この大人しい、黒髪パッツンの女性が 橋上 凛花 さん。いつもは、桜木さんのお側でいる人。秘書なのかと思っていたら、ただの桜木さんのストーカーみたいなものだった。



「しゃぁー!久々の出陣じゃい!」



この、筋肉ムキムキのマッチョは、若白 佐助 さん。佐助って名前の通り、能力は「忍者」だそうだ。いつも俺に「俺は、忍者だから、隠れ身の術とか出来るぜ」とか言って、俺に絡んでくる。面倒臭いけど結構面白い人。



「ターゲットは、3人。こちらは、4人なので、二手に分かれて行きましょう。」


「了解、私と佐助くんは、プライバシーとその他を止めるわね。」


「じゃあ、私と一ノ瀬くんは、バネ と 3つの目を止めます。」


「じゃあ、行くぜぇ!」


「了解!」



今回の司令塔は 天峰さん。俺は、正直驚きを隠せないがまずは、目の前の敵に立ち向かうことにした。俺の能力は「暗視」敵の視界を暗くして、その間に俺は攻撃することが出来る。



「天峰さん!あなたの能力は、なんなんですか!」


「私の能力は、熊手。」


「く....まで....?」



熊手ってなんだ....?葉っぱを集めるやつ?ガサガサって?は!?!?何言ってんだよっ...。

戸惑っている俺を見て天峰さんは「手が熊の手になって、毛が生えたり爪が生えたりするってこと。」と言った。納得。そういう事ね。

天峰さんは、無線で指示を出した。



「私の 3.2.1.の声で一ノ瀬くんが、3つの目を奪ってください。そして、拘束してください。それが完了したら、私がまた合図を出しますので、他の2人は、一斉に飛び出してください。」


「了解!」



俺たちは、それぞれアジトの屋根の上に登った。中の様子は、若白さんが確認してくれている。今は、休憩中と言っていたから、そろそろか....。



「行きます ... 3.2.1.., GO!」



俺は、天峰さんのGOの掛け声で アジトに飛び込んだ 。


心の中で叫んだ


____ オラァァァ!!!!!



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