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何故俺がモテるかわ誰も知らない  作者: Raム
一章 夢戻り
6/7

5話 運命の歯車が動き出すとき。前編

「美味しかったですね。綾東くん。」

「ああ。」

20:30分。カフェで食事を駅に向かう途中である。

カフェでは、19:00からの学生限定の日替わりディナーを頼みみんなで食べた。メニューは、知多牛のステーキである。さほど有名ではないが中々お高いお肉である。美味しかった。食後はゲームをみんなでやりながらコーヒーを飲みダラダラしていたらこんな時間になってしまったわけである。

「そういえば氷島さんは何処に住んでいるの?」

「私は武豊で1人暮らしですよ。」

「1人暮らし!!」

びっくりしてついつい草林も俺も声を出してしまった。

「そうなんですよ。親は北京に住んでいて月一で帰ってきてはくれるんですけど。」

東京の方は高校生が1人暮らしでも普通みたいな風潮があるらしいがこんな田舎の高校生が1人暮らしはすごく珍しいことなのである。

「何、氷島さんはお金持ちなの??さっきも財布ん中見えたけど万札が6枚ぐらいあったけど」

「うーん、どうなんでしょう。会社が五つぐらいあるから金持ちなのかな?」

真剣な顔して首を傾げていたから間違いないだろう。こいつはボンボンの常識知らずである。それにさっきも

「綾東くん、草林くんお金出さなくていいですよ。私出しますから。」みたいなことを言ってたな。

そんな話をしていると駅が見えてきた。

近くには、進学塾と漫画喫茶があり綺麗に輝いて見える。

「綾東、氷島さん送って行ったら。こんな夜あんな可愛い子1人じゃ危ないよ。」

耳元でボソッと囁かれた。


駅に着き時刻表を見る。

「あと30分待ちかよ。」

この駅はまぁまぁ発展した駅ではあるが電車が15分に一本しか来なくしかも内海線も混じってるので運悪く30分待ちになってしまった。

「あ、あと2分で来るわ。じゃーなー。」

「おっ、ちょい、金髪ビッチどうすんだよ。」

「頑張れー」

答えになってないし。はぁーどうすんだよ。

改札を通りホームに着く。キーン、コーンと鳴り響く。いるのは俺たち2人だけ。

「綾東くんは私の事嫌いなんですか。」

先に口を開いたのは金髪ビッチだった。そして容赦なく答えようがない質問をぶっ放してきた。

「私は綾東くんのことが好きなんです。大好きなんです。だから私は綾東くんの彼女になりたい。掛けがえのない存在になりたい。だから綾東くんの気持ちが知りたい。ずっと好きだった綾東くんの。」

答えようがない。どう答えれば良いかが分からない。告られた事がない俺にとって。相手は真剣に言ってる。真剣な顔で、赤く染めながら。

だから俺は、


Raムです。今回は短くなってしまいすいませんでした。全部書こうか迷ったんですけど今後の展開的に前編、後編に分けた方が良いと思い分けさせて頂きました。あ、あと別に俺はモテまくる主人公を書くわけでもなくまぁ誰もが予想しない展開を書きたいのでよろしくお願いします。

ここからは謝辞

読者の皆さんいつも読んでくれてありがとうございます。批判とかください。お願いします。

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