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死んだ世界  作者: 女少年
1/2

少女と少年

あらすじに書きました通り、とあるライトノベルからのインスピレーション&オマージュですが、

「これは二次創作ですわ」

と思われましたらお申し付けください。

即刻削除します。

ある日から人は歳を取らなくなった。

その日から人は子を授からなくなった。

この日から人は世界から姿を消し始めた。





「ところで少年よ」

「…なんだい少女よ」

「私達はどこに向かっているんだい?」


お世辞にも乗り心地がいいとは言えない、ガタガタと揺れる原付の荷台に跨って、少女は運転手に問いかけた。


「さっきの看板には、玉田村って書いてあった。」

「どこだいそこは?村なんて聞いたことがないぜ?」

「知らないよ、僕だってナビじゃないんだ。」


「あ〜暑い。私このままだと干からびちゃう。」

「それこそ知らないよ。それに元はと言えば君が、寒いから南に行こうって言い出したんじゃないか。」

「だって、南に向かってる間に夏になるとは思わなかったんだもん。それにカブちゃんも途中で故障しちゃうし。」

「カブちゃんは悪く無いよ。むしろこれだけ雑に扱って、まだ動いてるのが不思議なくらい。」

「いえーい、カブちゃん働き者ー。少年とは大違いだー」

「…よく言うよ。」


そんな、たわいもない話をしながら、二人は旅をする。

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