第十一章8 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第7試合】5/【宇宙人魚チーム】の危機感2
【宇宙人人魚チーム】は、【勇者】や【英雄】などの言葉で代用されている、現実の存在、【グローリー・スターダム/(略語)グロスタ/栄光スター地位/栄光主人公/(略語)栄光主】の脅威にさらされている。
【覇王/オーバーロード】と対極に位置する存在とされる彼らの力とは何なのか?
それは、【フェイマス・フォーム・ドレッサー/有名形態鏡台】を持っていると言う事である。
これは、【芳一】もライフワーク作品である【フィクション・レジェンド】で似たような表現を使っている。
【フィクション・レジェンド】で言えば、【着替え】から転じて【身替え(みがえ)】と言う表現で使用している。
【身替え】とは、【身体】をまるで服を着替える様に変えると言う事を指している。
そして、【フェイマス・フォーム・ドレッサー/有名形態鏡台】もほぼ同様である。
【フェイマス・フォーム・ドレッサー】の場合、【ヒーロー】などに【変身するコスチューム】などをメインに取りそろえているものであり、【衣装部屋】の様な要素も含めている。
【衣装部屋】にある数々の【ヒーローコスチューム】から、自分に合った【コスチューム】などを選んで【着る】と【ヒーロー】としての力を得られると言うものになる。
分かり易く属性で例を挙げれば、
【炎のコスチューム】、
【氷のコスチューム】、
【雷のコスチューム】、
【風のコスチューム】、
【土のコスチューム】、
【光のコスチューム】、
【闇のコスチューム】、
【時のコスチューム】、
【空間のコスチューム】、
【呪いのコスチューム】、
【幻影のコスチューム】、
【回復のコスチューム】、
【召喚のコスチューム】、
などの様に仕様用途に合わせて【コスチューム】を変えたり、
【レベル1の肉体】、
【レベル2の肉体】、
【レベル3の肉体】、
【レベル4の肉体】、
【レベル5の肉体】、
【レベル6の肉体】、
【レベルMAXの肉体】、
などの様に強い肉体に着替えたりもすると言うものである。
このバリエーションを多く持っている【栄光主】が強い【栄光主】とされているのである。
【宇宙人魚チーム】にとっては【覇王】は友好的、【栄光主】は敵対的な関係にある。