第十一章69 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第8試合】29/同時カウンター対決
【師弟チーム】対【呪いチーム】の戦いはまだまだまだまだ続いている。
今度の勝負は、【同時カウンター対決】である。
これはせーので、1発ずつ【異能】を打ち合い、それをガチンコで受け止め、最後に立っていた方が勝ちという勝負である。
これもわかりやすい様に【魔法】などで表現する。
片方の【キャラクター】の異能は、
(01)【炎の魔法】、
(02)【氷の魔法】、
(03)【水の魔法】、
(04)【雷の魔法】、
(05)【土の魔法】、
(06)【風の魔法】、
(07)【砂の魔法】、
(08)【木の魔法】、
(09)【金の魔法】、
(10)【沼の魔法】、
だったとする。
もう片方のキャラクターは、
(01)【炎の魔法】、
(02)【氷の魔法】、
(03)【水の魔法】、
(04)【雷の魔法】、
(05)【土の魔法】、
(06)【風の魔法】、
(07)【光の魔法】、
(08)【闇の魔法】、
(09)【夢の魔法】、
(10)【命の魔法】、
だったとする。
これだと(01)から(06)までは同じ異能、(07)から(10)は異なる異能という事になる。
この条件でやった場合、お互い、【炎の魔法】を打ち合ったり、【炎の魔法】と【氷の魔法】で逆の属性の打ち合いをしたりしても良いし、【砂の魔法】と【夢の魔法】の様にお互い持って居ない魔法を打ち合っても良い。
とにかく、まともに打ち合って最後まで立っていた方が勝ちという勝負なのでプロレスに近いかも知れない。
プロレスも相手の技を受ける様なところがあるのでそれに似たものとなる。
打たれ強さ、
耐久力、
根性などが求められる勝負となる。