第十一章65 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第8試合】25/【謎解き対決】1
【師弟チーム】対【呪いチーム】の戦いはまだ続いている。
今度の勝負は、【謎解き対決】対決である。
これは、双方のチームのが同じ数だけ【キャラクター】を出して、その異能を1つずつ使って、【痕跡】を残す。
それを【全キャラ分】、どのキャラクターがどの痕跡を残したかを先に言い当てた方が勝ちという勝負である。
例を挙げれば、例えば、10キャラずつ用意するとして、【謎を残す時に使う異能】の【キャラかぶり】をしてはならないと言うルールが設けられている。
そのルールを元にすると、
(01)【炎の魔術師】、
(02)【氷の魔術師】、
(03)【雷の魔術師】、
(04)【土の魔術師】、
(05)【木の魔術師】、
(06)【金の魔術師】、
(07)【光の魔術師】、
(08)【闇の魔術師】、
(09)【時の魔術師】、
(10)【空間の魔術師】、
の【魔術師】で作ったチームと
(01)【幻の錬金術師】、
(02)【創造の錬金術師】、
(03)【破壊の錬金術師】、
(04)【命の錬金術師】、
(05)【奇跡の錬金術師】、
(06)【呪いの錬金術師】、
(07)【病の錬金術師】、
(08)【死の錬金術師】、
(09)【影の錬金術師】、
(10)【消滅の錬金術師】、
とする。
この例ではわかりやすく【魔術師】と【錬金術師】で分けたがこの通りに統一する必要はなく、バラバラの【キャラクター】にして良いと言う事にする。
例えば、【魔術師】の方の【キャラクター】が謎を用意すると仮定すると、
(01)【炎の魔術師】は、物を燃やしたとする。
だが、(03)【雷の魔術師】も、雷で燃やすことが可能であるため、見た目では物を燃やしたのが【炎の魔術師】のものか【雷の魔術師】のものかが解らない。
それを当てると言う勝負である。
また、(02)【氷の魔術師】が、何かを凍らせると言う痕跡を残した場合それが【キャラクター】の中からそれに該当するのが、【氷の魔術師】だけと言うのが解ると言う事になる。




