第十一章5 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第7試合】2/双方の【覆面選抜メンバー】公表2
まずは、【宇宙人魚チーム】の【覆面選抜メンバー】の方からの発表となる。
このチームは6名と言う事になる。
まずは、名前だけ公表されていた【フィーア/4】がどの様な存在かの紹介からになる。
1名目は、3種族の精子を受け取って4種配合によって子をなす宇宙人の娘で父親はドラゴン、ワイバーン、大蛇となっている混血児の少女【フィーア/4】、
2名目は、宇宙人生物とバンシーの間の子供【ユニバース/宇宙】、
3名目は、宇宙貴族と天狐の間の子供【宙狐】、
4名目は、宇宙怪獣とセイレーンの子供【セイレーン・ジュニア】、
5名目は、外宇宙生命体とユニコーンの子供【マルチコーン】、
6名目は、宇宙昆虫と人の子供【インセクト・ボーイ】 、
となっている。
この6名の特徴は宇宙の生命体と地球のモンスターや人などの混血だと言うことである。
ハーフなどであるが故に差別を受け、隠れ住んでいた者達で構成されている。
続いて、【アンデッドチーム】の【覆面選抜メンバー】の発表となる。
こちらのチームは、
【デス・ヘブン】が連れてきた【覆面選抜メンバー】が2名、
【狂呼】が連れてきた【覆面選抜メンバー】が1名、
【エゴースト・エゴイスト】が連れてきた【覆面選抜メンバー】が1名、
となっている。
まずは、【デス・ヘブン】が連れてきた【覆面選抜メンバー】が2名だが、
1名目は、霊体や動く死体であったりするアンデッドモンスター【レヴァナント】、
2名目は、人の姿をした悪霊とされる【ワイト】、
いずれも【アンデッドチーム】のメンバーとして相応しいメンバーと言えるだろう。
続いて【狂呼】が連れてきた【覆面選抜メンバー】が1名だが、
3名目として、霊体系モンスターの最上位とも言われる【スペクター】、
これも【アンデッドチーム】のメンバーとして申し分ないといえる。
続いて【エゴースト・エゴイスト】が連れてきた【覆面選抜メンバー】が1名だが、
4名目として、超常的な力により死してなお生前の人格と知性、全能力を維持するとされる超強力なアンデッドの代表格の一角でもある【リッチ】、
これも【アンデッドチーム】のメンバーとして全く問題無い。
総じて、【アンデッドチーム】は全員が【アンデッド系】のモンスターで構成されていると言って良いだろう。
お化け屋敷をやったら間違いなく最強のチームであろう。