第十一章34 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第7試合】31/【アンデッドチーム】VS【栄光主】4
【アンデッドチーム】にはリーダーが3名居る。
【ネクロマンサー】/【デス・ヘブン】と【ゾンビ】/【狂呼】と【ゴースト】/【エゴースト・エゴイスト】の3名だ。
初戦の対【シビル】戦では【狂呼】の連れてきたメンバーである【ニャンニャン】の勝負を紹介したので、【デス・ヘブン】と【エゴースト・エゴイスト】が連れてきたメンバーの戦いも少し紹介しよう。
まずは、【エゴースト・エゴイスト】の連れてきたメンバーの戦いだ。
首無しの騎乗者の姿をしている【デュラハン】と言う妖精/名前もそのまんま【デュラハン】が出る事になる。
彼が展開させたのは【エゴースト・エゴイスト】の考えた【初めから死んでいる状態の聖遺体?で、死んだまま周りに影響を与える存在】/【影響聖遺体】の作り出す【世界観】となる。
これの特徴は、【ボスキャラ】に認定されるべき、【影響聖遺体】は初めから死んでいると言う点である。
そのため、生命活動の足跡などを追って探す事は不可能であり、【影響聖遺体】は初めから動かないのである。
動かない物をどうやって探すのか?
それは他の遺体とどう違うのか?
それを探さなければならないと言うことで困難な作業になる事が予想される。
それに対して挑むのは、【ブレイブジョブ/王者/男】/【栄光終主第千席】/【ポンペオ・パヴォーネ】である。
それでは早速彼がどう【影響聖遺体】の作り出す【世界観】で【ボスキャラ】に挑んでいくか?
それを追っていってみよう。
【ポンペオ】は、
「ふん・・・不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、不遜、・・・
全く持って不遜である。
この俺を敬わない不遜なる存在。
どの様な存在であろうと目についた者を全て潰して行けば最終的に【ボスキャラ】にたどり着くであろう。
この世界に俺様の味方は居ない。
よって、俺の王道を阻む、この世界の全てが敵として認定した。
さぁ、現れるが良い。
この世界にあるありとあらゆる愚か者よ。
王とは何か。
それを骨の髄まで教えてくれる。
王とは何か?
誰を崇めるべきか?
それを解らせてやる。
不遜なるこの世界の者共よ。
覚悟を決めよ」
と言った。
どうやら、【新八】に負けず劣らずの傲慢な男の様だ。
【王】とは何か?
それを気にする男の様だ。




