第十一章28 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第7試合】25/【宇宙人魚チーム】VS【栄光主】5
【アインス】が展開させた【世界観】のラスボスは【カリカチュアモー】と言う【牛人】/【ミノタウロス】を誇張化した【キャラクター】と言えた。
それに【アインス】自身が持っている【四大精霊】にコンタクトを取れる力を【エンチャント/付与】している。
【宇宙人魚チーム】のメンバーは自身が持っている【特殊能力】などを【世界観の展開】をさせた【キャラクター】に付与する事が出来るのである。
例えば、メンバーが6つの特殊能力を持っていたとする。
その割り振りは【超能力】、
【錬金術】、
【時を止める能力】、
【魔法】、
【陰陽術】、
【妖術】、
だったと仮定する。
そして、展開させた【世界観】の中の【キャラクター】の中に、
【いちご】、
【れもん】、
【メロン】、
【すいか】、
【みかん】、
【すもも】、
と言う6キャラに力を割り振りたいとする。
素の状態で
【いちご】は、【召喚術】、
【れもん】は、【忍術】、
【メロン】は、【魔法】、
【すいか】は、【空間操作能力】、
【みかん】は、【重力操作】、
【すもも】は、【催眠術】、
を使えたとする。
その状態で、
【いちご】は、【召喚術】と【超能力】、
【れもん】は、【忍術】と【錬金術】、
【メロン】は、【魔法】と【魔法】、
【すいか】は、【空間操作能力】と【時を止める能力】、
【みかん】は、【重力操作】と【陰陽術】、
【すもも】は、【催眠術】と【陰陽術】、
と言う様に割り振ることが出来る。
【メロン】は元々持っていた【魔法】にメンバーが持っていた【魔法】を足す事も出来るし、メンバーが持っていた【陰陽術】を【みかん】と【すもも】に割り振って【付与】する事も出来る。
もちろん、【妖術】の様に、【キャラクター】に割り振らない選択をしても良い。
そうやってメンバーの力を【キャラクター】にコピー出来るのが特徴となっている。
そこが【人外】をメンバーとするチーム特有の事となる。