第十一章17 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第7試合】14/【アンデッドチーム】の相談2
【ネクロマンサー】/【デス・ヘブン】は【アンデッド】としての【能力】以外にも多彩な【能力】を得ている。
例えば、【植物の育て方】、
【失われた技術】、
【美味しい料理の作り方、レシピ】、
【おもちゃ創作】、
【発明】、
【特許出願】、
【出版】、
【音楽】、
【スポーツ】、
【工作】、
【アート】、
【建築】、
【彫刻】、
【絵画】、
【写真】、
【撮影】、
【服飾】、
【お菓子作り】、
【伝統工芸】、
【プラモデル】、
【小説】、
【童話】、
【漫画】、
【アニメーション】、
【宮大工】、
【鉄工業】、
【電飾/イルミネーション】、
【アレンジ技能】、
【創作活動】、
【ファッション】、
【ダンス】、
【イマジネーション】、
等々、この世の人間界にあるものは長い時をかけて人間に擬態し、大体体験し、ある程度の技術は得てきた。
人間界にはあまり無いものでも様々な技術は試して来た。
そのため、他の【モンスター】よりも多少、【人間】の世界や【勇者】、【英雄】などについての知識もあった。
その知識が言っている。
目の前で正義を振りかざしているものは【偽者】である。
断じて、【本物】では無いと。
目の前に居るのが【本物】であったのならば、例え、【覇王】になろうとも敗れる可能性は高い。
だが、【偽者】ならば、【覇王】になっていない【アンデッドチーム】でも十分に勝機があると確信していた。
それを【チームメンバー】達に語り、安心させていたのだった。