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3話

 こんばんは。


 またも、書きたいと思います。けど、本当にアチいわ。真夏じゃないかと勘違いしそうになりますね。明日も最高気温が三十度って。暑さに耐えられるか、わからん。

 さて、暑気払いに涼しくなる話でも。夏と言ったら、怪談話ですが。皆さんも百物語はご存知かと思います。

 江戸時代の人々は今みたいに、クーラーとかないので。怖い怪談話をしながら、涼んでいたそうですね(;´∀`)


 百物語と言ったら、蝋燭(ろうそく)に火を灯して。百本をそうしたら、一人につき一話ずつ、怪談話をして火を吹き消していくんですが。んで、最後の一本を消したら?という、感じの娯楽でした。まあ、みなまで言わずともお分かりの方はいらっしゃるでしょうね。

 それくらいには怪談話って昔から、人気がありました。


 私自身はホラー映画が苦手です。アンデッドやゾンビなんてもっての外でして。見たら、悲鳴あげて逃げる自信があります。

 吸血鬼もちょっと、苦手ですね(^_^)

 仕方ないから、怖くない話も。

 海水浴は行く人が多いですが。昔に、小さな子に汗もができたら。海水浴に連れて行きなさいと言われたお母さんがいたそうです。んで、実際に連れて行ったら。汗もが治ったとかそうでないとか。

 確か、ガーゼに塩水を染み込ませて。汗もに塗ったら、良いとも聞きましたが。本当か?と思いましたね。


 後は、真夏ではないけど。七夕についても。

 七夕と言ったら、彦星と織姫が有名ですね。西洋の星座に当てはめたら、彦星はアルタイルで織姫はベガと言う名称で呼ばれています。まあ、ご存知な方は多いでしょう。んで、アルタイルはわし座を形成する星の一つになります。ベガはこと座を形成する星の一つで。

 また、はくちょう座のデネブと合わせ、線で結ぶと。真夏の大三角形になります。

 ちなみに、デネブはかの宮沢賢治先生の作品にも出てきますね。


 最後に、暑気払いに適する話と言ったら(゜゜)

 昔に氷室(ひむろ)という貯蔵庫がありましてね。これは夏場などに、氷を保存するために作られた現代で言う冷凍庫の役割を果たしていました。んで、身分が高い人々はこの氷室から氷を取り出して削り氷にしたり、鑑賞用にしたりとしていたとか。ちなみに、削り氷は現代のかき氷になりますね。シロップを掛けて食べていたんですが。このシロップは甘葛(あまづら)と呼ばれて、ツタ植物の汁を煮詰めて作ったものになります。

 これを食べたり、時には額や体に当てたりして昔の人々は涼んでいました。


 かの源氏物語にも、氷を額に当てたりして涼む女性陣が出てきます。まあ、平安時代では氷は貴重品ではありましたが。


 それではこれくらいにします。ありがとうございました。

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