覚書/100年後の世界と日本の人口
Ⅰ 概況
2022年の国連予測で、世界人口79.51億人中、14憶人で拮抗していた中国とインドの首位と2位の座が、23年で逆転。対するわが日本は1憶2510万人とのことでした。
ここでご紹介しますのは、今後2100年までに世界の人口はどうなるのかというシュミレーションです。
以下は、日本工業大学専門職大学院大学院技術研究科技術経営専攻・中村明氏2023年04月26日レポート引用です。
https://mot.nit.ac.jp/column/nit-mot-letter/columns-20230426220025
「国連は、概ね2年に一度の頻度にて、将来の人口を推計するWorld Population Prospectsを発表しているが、その最新の2022年版(The 2022 Revision of World Population Prospects)によると、世界人口は2022年の11月の中頃に80億人に達し、中位予測(高位、中位、低位の3つのシナリオにて予測)では2058年頃に100億人を突破し、2080年代中頃に104億人を超過して104.3憶人ぐらいでピークアウトしていくと予測されている。2100年時点では、1位インド(15.30憶人)、2位中国(7.67億人)、3位ナイジェリア(5.46億人)、4位パキスタン(4.87億人)、5位コンゴ民主共和国(4.32億人)、6位アメリカ(3.94億人)の順位となり、日本は33位(7364万人)程度の順位まで減少すると予測されている。なお、今後しばらくの間1位を維持するインドは2060年頃に17億人を超過した後、ピークアウトしていくと予測されている。」
「最近のWorld Population Prospectsを辿って行くと将来の予測値は発表の度に変化している。最新の2022年版で初めてピーク値への言及がなされたが、2019年版までは一定の確率にて2100年より以前に人口が安定し減少する可能性があるとの言及にとどまっている。今までの2100年時点の予測値(中位予測)をみると、2015年版112.1億人、2017年版111.8億人、2019年版108.8億人、そして2022年版103.5億人と、徐々に下がってきている。また、国連以外の予測では、ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME: Institute for Health Metrics and Evaluation)はピーク値を2064年頃に97.3億人と予測している他、EU共同研究センター(EU-JRC: European Union Joint Research Center)の中位予測でも2070~2080年ぐらいに98億人ぐらいでピーク値となり2100年時点では95億人ぐらいまで減少するとの予測となっている。このように将来予測は仮定や諸条件の変化により変動する数値であり、実際のピーク値が実際にどの水準となるかは、現時点で断定することは難しい。」
Ⅱ 備考
〇アサヒデジタル2023年7月12日記事によると、100年後の世界人口は109億人となる。
〇日本経済新聞2024年7月12日記事によると、2100年には現在の中国人口が14億人から半減して6憶3千300万人となる。
〇日本経済新聞2023年6月5日 19:08 [会員限定記事]によると、2100年の日本は5千万人になる。
Ⅲ 所見
AI技術・ナノテクノロジーの進歩で知的職業者数が激減し、また人間自体も不老不死になり、職場で人が要らなくなるとも言われており、個人的に日本は、思想の異なる他国から安易に移民を招聘する必要はないと愚考する次第です。
ノート20240728




