覚書/「なろう系」作品の定義
※「なろう系」作品の定義:
「なろう系」とは、一般的に、Web小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のある特定パターンを指す(by AI)。
Ⅰ 「なろう系」要素
①剣・魔法・ダンジョンといった異世界要素があるファンタジー:+1点
②異世界転移・転生することで主人公がチート化し、さらに現代知識・スキルがニッチ要素になる:+1点
③浅めのキャラ描写(初期ライトノベル要素、お気楽要素):+1点
Ⅱ 「非なろう系《一般文芸》」要素
④現代・歴史上の世界を描く(現代劇・時代劇要素):-1点
⑤主人公を取り巻く濃密な人間関係、深い心理描写、人間的成長(純文学要素・教養小説要素):-1点
⑥ミステリ小説要素:-1点
《作品評価》
A:「小説家になろう!」投稿作品ながら、「非なろう系」とされている作品
〇『薬屋のひとりごと』:④⑤⑥=-3点
〇『GATE』:①②④⑤⑥=-1点
〇『無職転生』:①②⑤⑥=0点
B:「小説家になろう!」投稿作品であり、「なろう系」とされている作品
〇『オーバーロード』:①②⑤⑥=0点
〇『転生したらスライムだった件』:①②③⑤⑥=+1点
〇『俺は星間国家の悪徳領主!』:①②③=+3点
∴ 結論
作品評価0点をグレイゾーンとして、プラス値が強いものほど「なろう系」要素が深まり、逆にマイナス値が強いものほど「なろう系」要素が薄くなる。
「なろう系」要素が強いということは、マニアックな傾向が強くなるため、一般ウケしなくなるリスクが高い。
※ AI参照
ノート20250530
By 狼皮のスイーツマン




