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夢見る僕らの文芸活動(小説書き方小説)  作者: 名録史郎
剣と魔法の物語系

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魔王について

「さあ、今度は、敵側代表魔王について考察していこうか」


「お願いします」


〇日本の魔王とは

 「日本の本来の魔王とは、仏教において、仏道修行を妨げている魔のことを指すよ。呼び方もいろいろあって、呼び方もいろいろあって、天魔・第六天魔・天子魔・他化自在天とか呼ばれるね」


「日本にも魔王っているんですね」


「まあ、例えば、妖怪天狗とかかな。人間に憑依して、自由を奪い、自分の力とする神通力を持っていたり、他人に化けたりする能力を持っているよ」


「うわぁ、酷い妖怪ですね」


「もちろん力の使い方次第だからね。悪い妖怪は、魔王とよばれるけど、人々のために、尽くしてくれる妖怪は、神と崇められて、魔王と呼ばれることはないかな」


「つまり、人にとって悪いことをする存在のことを魔王というんですね」


「そういうこと、王としての意味はそれほど強くなくて、人々にとっての悪い存在のことを魔王と呼んでいたんだ」


「それで、日本だと魔王=悪役のイメージが強いんですね」


「そういうことだね」


「今では、いろんな意味合いでの、魔王が派生して言っているよ。特に日本語だと、人間に害を与える種族、勢力に、魔の文字を入れるんだ。悪魔、魔物、妖魔、魔族といった感じにね。特に、悪魔、魔族が知性があるように書かれることが多いから、それらを統べる者が魔王と呼ばれることが多いかな」


〇悪魔の王としての魔王

「悪魔を語るのなら、今度は、ユダヤ教やキリスト教について語らないといけない」


「どうしてですか」


「悪魔=神への敵対者って意味だからね」


「日本だと、仏道修行を妨げている魔のことだから、人の邪魔する存在のことでしたよね」


「西洋は、一神教の考え方だからね。みんなが信じている神様を邪魔する存在が悪いやつってことだよ。意味を絶対正しく使わないといけないわけではないけれど、悪魔という場合は、人ではなくて、神に対して悪だっておぼえておいてね」


〇魔族の王としての魔王

「ここまで話すと、魔族の意味がよく分かるよね?」


「人にあだなす種族の総称ということですね」


「そういうこと、本来は、いろんな固有の種族名があるけれど、人間に対して悪いことをするやつは全部魔族ということになる」


「あくまで、人の主観ってことですね」


「いろんな種族を取りまとめているのが、魔王ってことだから、それは強いのは当たり前だよね」


「つまり、姫様が魔王を名乗ったのは」


「人だけど、人にあだなす者の王なんだから、意味としてはバッチリだね」


「そうなりますね」


〇他の『魔』がつく存在

「魔物は簡単だね。人にあだなす動物って意味だ」


「確かに、魔法使える世界なら、こっちの動物は狂暴なのも全然怖くないですから」


「剣と魔法の世界なら、普通の動物は人にとって脅威でないから、魔法を使える特別な動物とかが魔物って意味になるかな」


「妖魔はどうなんですか?」


「妖怪の意味合いが強いんだと思う」


「どういうことですか?」


「日本の妖怪は、怖い存在ではあるけれど、人にあだなすという意味はないんだよね。妖魔は妖怪で人にあだなす者のことかな」


「なるほど」


「あくまで、基本の意味ではといった感じだね。厳密な意味は作品によって変わってくるよ」


「わかりました。まとめお願いします」


「オーケー」


〇日本の魔王とは

 ・元々は仏教において、仏道修行を妨げている魔のこと。

  そのため、日本だと魔王=悪役のイメージが強い。


〇悪魔の王としての魔王

 ・神に対して反逆する者を統べる者のこと。


〇魔族の王としての魔王

・魔族とは、人にあだなす種族の総称。

 それらの種族を統べる者のこと。


〇他の『魔』がつく存在

 魔物:人にあだなす動物のこと。

 妖魔:人にあだなす妖怪のこと。

 

天狗が出てくる物語が読みたい方は、

『異神召喚~ポンコツ女神が召喚したのは異世界の神様でした~』

もよろしくお願いします。

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