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夢見る僕らの文芸活動(小説書き方小説)  作者: 名録史郎
パンデミック系

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パンデミック系3 ウイルス型ゾンビ2

「ウイルス型ゾンビ系のテンプレエピソードも押さえておこうか」


・他人の感染シーン死亡シーン

・仲間、家族の死亡シーン

・通常ゾンビとの戦い

・強化型ゾンビとの戦い

・他の人間を支配しようとする人間との戦い

・救援を待つか、探索に行くか

・籠城方法、避難方法

・考え方の違い。

・人間関係。

・感染以外との戦い(食糧問題、インフラ問題)

・足手まとい問題

・どうしてこんな世界になったのか


「ぱっと思いつくのでこんなもんかな」


「パッとって、テンプレだけでこれだけあるのかよ」


「これくらいは、確実にエピソードに盛り込んでおきたい。一つずつ確認していこうか」



・他人の感染シーン死亡シーン

「他人の死亡は、設定をわからせるために使う」


「使うとかいうなよ」


「絶対説明しないようにね。新聞っていくら読んでも怖くないだろう」


「まあ、遠い世界の話だからな」


「なので、目の前でむごたらしく死ぬ他人は確実に序盤に出しておきたいね」


・仲間、家族の死亡シーン

「日和って、仲間は誰も死なないとか、激萎えだから、一人ぐらいは死なせておきたいね」


「だから、言い方あるだろう」


「家族を対象にする場合は、仲の良い家族のエピソードを、仲間を使う場合は、絆が深まったエピソードを先に入れておくと効果的だよ」


「効果的とか言うなよ」


・通常ゾンビとの戦い

「ゾンビは、一匹でもかなり怖い、感染の恐怖、死んでいるはずなのに動く不気味さ。いくら攻撃しても、迫ってくる執拗さ。そのあとに、それらが群れた時の絶望感。まずはこの辺りをしっかり描いておきたいね」


・強化型ゾンビとの戦い

「ボス戦だね。主人公が通常ゾンビに対処できるようになったときに、さらなる恐怖として演出できる。この辺りは、通常のバトル系と一緒かな」


・他の人間を支配しようとする人間との戦い

「法律が意味をなさない状態だと、優位に立とうとする人間が必ず出てくる」


「力を持っている奴だな」


「あとは、言葉巧みに相手を操ろうとかするやつとかね」


「それは、悠久先輩ですね」


「そうだね」


「そうだね、じゃないんだよ。パンデミックになったら、レミちゃんは絶対守るけど、悠久は味方かどうか疑うからな!」


「さすがトウヤ先輩!素敵です」


「トウヤは主人公向きだな。平素の時は親友でも、パンデミックになったら疑うのは、必要だからね」


「お前なぁ……」


・救援を待つか、探索に行くか。

「確実に考え方が割れるところだから、エピソードにいれておきたい。基本的に災害が発生した場合は、動かないのが基本なんだけど、それは社会が機能していて、救援がきてくれる前提の話」


「他の地域も同じ状態なら、救援はこないよな」


「あとは、見捨てられているパターンだね」


「そうだった」


「赤ちゃん抱えている人に、とりあえず安全な場所から出ましょうというのは、どう考えてもおかしい」


「救助呼んできますからだよな」


「状況にあわせて最適な優しさがかわるから、よく考えて書こう」


・籠城方法、避難方法

「で、どちらを選択したかで、方法が変わってくる。籠城を選択したのなら、食料をどうやって持たせるか、ゾンビの侵入をどうやって防ぐかが焦点になる。逆に、探索を選択した場合は、どうやってゾンビを倒しながら、進んでいくかだね」


・考え方の違い。

「当然、人によって優先すべき事項と、認識に違いがあるから、衝突するよ」


・人間関係。

「利害関係も、複雑そうだな」


「あと人間、命の危機にあうと、恋愛感情は加速するから、男女が登場するなら、恐慌状態でも、恋愛のことも忘れないようにね」


「不謹慎じゃないのか?」


「不謹慎だからだよ。自然な流れで、母親か彼女どちらを助けるのかができる」


「お前は主人公に厳しすぎる」


「強さとか力じゃなくて、困難を乗り越えてこそ、かっこいい主人公なんだよ」


・感染、ゾンビ以外との戦い

「前話した、食料確保、インフラ関係がこれに当たるね」


・どうしてこんな世界になったのか

「人間知りたがりだからね。どうしてこんな世界になってしまったのかというのは入れておきたいね。読者が想定していないけど、納得できるものなら、なおいいよ。ただあんまり設定の説明に時間をとりすぎないようにね。飽きちゃうから」



NGワード

「NGワードも考えておこうか」


「なんですか、それ」


「読者が萎える、ワードだよ」


・『別れて探索しよう』

「主人公が強い場合、単独行動はありえるけど、別れて探索はありえない。どこに潜んでいるかわからないので、仲間が突然死ぬ可能性がある。クリアリング、つまり掃討してないところで分かれようはありえないんだよ。でも、これってやってしまいがちなんだよ」


「なんでだ?」 


「人数が多いと書きづらいから」


「作者側の都合かよ」


「そうなんだよ。あまりに人数多いと空気感がでてしまうキャラが発生するから、分けたくなるんだよね。でも、それってパニックホラーではかなり不自然だから注意してほしい。どうしても分かれるなら、分かれる直前に戦況の分析を入れよう。攻撃キャラが均等に分かれているかとか、みんな守りきれるのかとかね。主人公がヒロインキャラと分かれるのは、拠点以外ではありえないからね」


「自分の知らないところでヒロインが死ぬとか、悲しすぎるもんな」


「逆に敵に分断されたとかは、熱くなる展開だから積極的に入れていこう」


・『ゾンビ・敵も助けよう』


「お人好しタイプで強い主人公が言ってしまいがちだけど、仲間からしたら、拠点に安心できない人物を入れる人だから、主人公は恐怖以外なにものでもなくなってしまう」


「他人に優しくできるのは、力持ってるやつだけって、言ってたもんな」


「敵も助けようは、仲間の優先度が低いってことだからね。仲間もそれを受け入れていたら、緊迫感が一切なくなるから注意しようね。むしろ避難所とかで、信頼できない人間と無理やり一緒になったとき、どうやって折り合いつけるのかが見所にしたいよ」


〇テンプレエピソード

・他人の感染シーン死亡シーン

・仲間、家族の死亡シーン

・通常ゾンビとの戦い

・強化型ゾンビとの戦い

・他の人間を支配しようとする人間との戦い

・救援を待つか、探索に行くか

・籠城方法、避難方法

・考え方の違い。

・人間関係。

・感染以外との戦い(食糧問題、インフラ問題)

・足手まとい問題

・どうしてこんな世界になったのか


〇NGワード

・『別れて探索しよう』

・『ゾンビ・敵も助けよう』

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