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✔ 3.宿泊室 〜 約束を破った代償 1 〜


──*──*──*── 宿泊室


マオ

「 ──めんなさいでしたっ!!

  ゆるしてください!!

  オレがわるかったです!!

  すみませんでしたっ!!

  どうか、オレをてないでくださいっ!!!! 」


 オレはまえっているセロのまえゆかりょうひざいて、ふか(ぶか)あたまげて、をしていた。


 オレのひたいゆかいている。


 、オレがセロにをしているのかとうと、けんかんするじょうほうをウィズパーさんにながしたことげんいんだった。


 だまっていればバレないとおもっていたのはおおちがいだったわけで、セロにはバレていたんだ。


 《 いんしょくがい 》のモンジェロ(飲食店)で、もよりも一寸ちょっとリッチなゆう(ディナー)を2たのしくたんのうしたときも──、モンジェロ(飲食店)て、宿やど(カラクザてい)までなかかい(こいびと)つなぎしてあるいてたときも──、宿しゅくはくしつはいってお茶の時間(ティータイム)じゅんを2でしているときも──、セロはどおおだやかでやさしかった。


 セロとオレのようは、だれからどうてもなかむつまじくてラブラブだったはずだ。


 なのに、お茶の時間(ティータイム)じゅんわって、『 さあ、これから2きりのたのしいお茶の時間(ティータイム)はじめよう! 』ってときになったたん、セロはオレにかって「 マオ、ワタシにかくごとしてますね 」って、おだやかながおってた。


 「 なんこと?? 」ってとぼけたら──、ベッドにたおされてていたふくぜんがされてしまったんだ。


 とどまり、オレはいままれたときおなぱだかじょうたいになっていて、セロのまえをしているわけで……。


 ベッドのうえこしろしてすわっているセロに、 “ なんでウィズパーさんにえてしまったのか ” のじょうと、ウィズパーさんに()りょう()おしえてしまったじょうほうないようなはした。


 セロはだまってしずかにオレのわけいていた。


 セロのちんもくこわいとですっ!!


 オレ、どうなっちゃうんだろう??


 けいやくかいじょされちゃうのか??


 こんなことげんいんで── オレがぜんめんてきわるいんだけども ──セロにてられてバイバイされるのはいやだ!!


 せいしんせいこころめて、せいじつにドしんけんあやまるしかない!!!!


 オレのひっさとせいはセロにとどくよね??


セロフィート

てませんし 」


マオ

「 ほ、ほんとう?? 」


 がいなセロのこといて、オレはかおげてセロをげた。


セロフィート

「 マオはワタシ(入れ替わり前)おんじんです。

  ゆいいつともですし、おとおとでもあり、こいびとでもあり、ふうでもあり、ぞく(ファミリー)です。

  てたりしません 」


マオ

「 セぇロぉ〜〜〜(////)」


 いまぐにでも、セロにきたいほどうれしいっ!!(////)


セロフィート

「 ワタシとのやくそくかんたんかぶるマオへのしんらいがりましたけど 」


マオ

「 うぅ……。

  それほんめんなさい… 」


セロフィート

あやまるのならはじめからしないことです 」


マオ

「 はい… 」


セロフィート

「 マオのじょうかりました。

  かとって、おとがしにするわけにもいきません。

  マオには “ ワタシとのやくそくやぶるとどうなるか ” をってもらうとします。

  いてきなさい 」


マオ

「 セ、セロ?!

  一寸ちょっとってよ!

  ──オレ、はだかなんですけどっ!! 」


セロフィート

「 バスローブがあります。

  っていなさい 」


マオ

「 はい… 」


 ようなかぼそこえへんをしたオレは、ベッドのうえかれているバスローブをるとってりょううでそでとおした。


 ひもまえむすんだけど、バスローブは大人おとなようサイズだからオレにはダフダフでかなりおおきかった。


 セロはほう(マジカル)じん(サークル)うえでオレをってくれている。


 ダブダブのバスローブをなにとか調ちょうせつしたら、いそいでほう(マジカル)じん(サークル)なかはいった。


マオ

「 セロ、かにくのか?? 」


セロフィート

いてからのおたのしみです 」


 セロがふわっとやわらかいがおけてオレにわらけてくれる。


 きゅうぅぅぅぅぅぅぅん(////)


 セロのてきングながおにオレのこころはときめいた!!


 げんなんじゃないのか?


 なんでだろう??


 セロがオレにほほんでくれたのとどうほう(マジカル)じん(サークル)はパアアアアッ──とひかりはなった。

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