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✔ 3.犯行現場 7 〜 推理しよう 7 〜


ワトスン:マオ

かったよ… 」


 セロはりょうなかからなにあたらしいことはっけんしたのかな?


 いやいやいや、そんなはずは……。


 だって、セロはりょうとおしてないはずだ。


 しかしたら、しゃなかでタンダレルけいなおしをしたのかも??


 オレをいてタンダレルけいと??


 ムキャキャキャキャ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!


 ゆっ、ゆるせないっ!!


 オレとしょうがいはんりょがちゃんとるのに、タンダレルけいとイチャイチャしながらなかりょうんでたなんてぇ〜〜〜〜!!


ワトスン:マオ

「 ウィズパーさん、此方こっちて!

  なになんでもあたらしい “ なにか ” をはっけんしよう!! 」


ウィズパー

「 ちょっ?!

  ワトスンくん?! 」


 オレはウィズパーさんのつかむと、セロからはなれた。


 こうなったら、セロに “ ぎゃふん ” とわせてやるんだからな!!


 オレはウィズパーさんといっしょりょうなんなんなおした。


──*──*──*── 夕暮れ時


 『 「 じゅくどく100かいおのずからつうず 」とわれるふることわざとおり、かずかさねてんでおくと、なにごとかあったときに、たすけとなるものです 』って、セロがっていたことのうよぎったから、オレはりょうを3かいなおした。


 “ じゅくどく100かい ” はかんてきだった。


 3かいでもがんってんだほうだとおもう。


 だって、りょうあついからだ。


 オレはりょうをウィズパーさんにあげた。


 まぁ、ウィズパーさんもりょうなんてもらってもこまるだろうけど……。


 オレはりょうかたをガックリととしてセロのもともどった。


ホームス:セロフィート

「 マオ…。

  どうでした? 」


 オレにこえけてたセロは、(チェア)すわってゆうお茶の時間(ティータイム)たのしんでいたようだ。


 オレがウィズパーさんといっしょうけんめいがんってりょうかえしてるあいだ、セロはテーブルにいてあるしそうなおちゃべながらどくしょをしていた──ってことだ。


 ゆるせないんですけど!!


ワトスン:マオ

「 ──セロ!

  なんくつろいでるんだよ!!

  セロばっかりずるい!! 」


ホームス:セロフィート

ずるい…です?

  ふむ…なら、宿しゅくはくしついっしょに、おちゃしましょう。

  それならいです? 」


ワトスン:マオ

「 ま、まぁ…な。

  セロが『 あ〜ん 』して、オレにおちゃべさせてくれたらゆるす!! 」


ホームス:セロフィート

「 『 あ〜ん 』…です?

  そんなこといです?

  マオはよくがないです 」


ワトスン:マオ

「 はぁ?

  オレはきゅうで1ばんよくりだけど!! 」


ホームス:セロフィート

「 はて……?

  がです? 」


ワトスン:マオ

「 セロをひとめしたいからだよ!!

  どうだよ、よくりだろ! 」


ホームス:セロフィート

「 ふふふ。

  そうですね(////)

  ワタシもマオをひとめしたいです。

  おそろい…ですね♪ 」


ワトスン:マオ

「 “ りょうおもい ” だよ!

  あっ、そうだ。

  りょうはウィズパーさんにあげちゃってもいよな? 」


ホームス:セロフィート

「 マオ…。

  かっはんだいしないでください 」


ワトスン:マオ

「 ご、めん…。

  かえしてもらったほうい? 」


ホームス:セロフィート

「 あげてしまったのでしょう?

  もういです 」


ワトスン:マオ

かっめん…。

  ホームスにそうだんすべきだった… 」


ホームス:セロフィート

かればいです。

  かんかんですし、ゆう(ディナー)ませて、宿やどもどりましょう 」


ワトスン:マオ

「 うん…。

  ウィズパーさんにかえことつたえてるよ」


 オレはセロをこして、ウィズパーさんにかえことつたえにった。


 ウィズパーさんはこころく、セロとオレをおくしてくれた。


 きんきいろ(イエ)いろ(ロー)のリボンをくぐって、『 ぞくれいじょうさつがいけん 』のげんはなれたセロとオレは《 いんしょくがい 》をした。

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