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✔ 2.宿屋街 〜 人集り 〜


──*──*──*── 宿屋街


 《 宿やどがい 》にはいるとみょうひとだかりがているのがかいはいった。


マオ

なんひとだかりかな? 」


セロフィート

「 さぁ?

  になります? 」


マオ

「 そりゃ、になるよ!

  宿やど(カラクザてい)まえじゃなくてかったけど…。

  せっかくだし、ってみる? 」


セロフィート

「 マオがりたいなら 」


 セロがオレのひだりゆびからめてた!


 もう、セロめっ(////)


 もっとはやく、ゆびからめてくれたらいのに!!


 さんだな!(////)


 オレはセロをって、ひとだかりにかってあるした。


──*──*──*── 人集り


マオ

「 ──おじさん、ひとあつまってるけど、なにかあるの? 」


おじさん

「 うん?

  あぁ……。

  ごうがいくばってるんだよ 」


マオ

ごうがい??

  なんごうがいなの? 」


おじさん

これだよ 」


 おじさんはっていたかみをオレにせてくれた。


 かみにはたしかに “ ごうがい ” とかれている。


おじさん

ぼうやにあげるよ。

  いえかえって、おかあさんにんでもらうといい。

  さむいからかないうちはやかえりな~~~~ 」


 オレにごうがいをくれたおじさんはニコニコしながらってしまった。


マオ

もらっちゃったな。

  “ ぼうや ” だってさ。

  またどもちがえられちゃったよ… 」


セロフィート

「 ふふふ。

  ≪ アレンカルダたいりく ≫のりんみんたかいですし。

  マオのたけならしょうちがえられます。

  ちゅうたけさいていでも160cmセンチですし 」


マオ

なんったたいりくこうしんちょうりんみんばっかりなんだよ!!

  こうへいだよ! 」


セロフィート

それかたいです。

  ちゅうじんへいきんしんちょうは185cmセンチです。

  13さいむかえるとしんちょうはじめるようになってますし 」


マオ

「 オレだけ… 」


セロフィート

「 マオ…。

  〈 コウ 〉はぜんいん、マオとおなたけです。

  トイチ(八賢悳壹)ようたけひくちゅうじんます。

  まれですけど 」


マオ

まれなのかよ… 」


セロフィート

トイチ(八賢悳壹)たいりくそだちではないですし 」


 オレはガチマジのたいりくそだちなんですけど!!


 ひくいったって、トイチ(八賢悳壹)はオレより20cmセンチたかいけどな!


マオ

「 セロは “ おかあさん ” ってわれてたぞ 」


セロフィート

「 そうですね。

  かおかったですし、っていたのでしょう 」


マオ

「 セロとオレがおや()()えたなら、そうとうってたのかもな…。

  ごうがいどうしよう? 」


セロフィート

宿やど(カラクザてい)もどったらみましょう。

  ベッドにはいってからでいですね? 」


マオ

「 ベッドにはいってから…?

  それってこんも『 いいこと 』してくれるってこと?? 」


セロフィート

「 おや?

  マオはこんも『 いいこと 』をぼうします? 」


マオ

「 もっもちろんだろ!(////)

  オレはまいばんだって、セロと『 いいこと 』したいんだからな!(////)

  だいふうのスキンシップだからな! 」


セロフィート

「 ふふふ(////)

  までわれたら、マオのぼうこたえないわけにはいきません 」


マオ

「 じゃあ? 」


セロフィート

「 はい♪

  こんも『 いいこと 』しましょう 」


マオ

「 やった(////)

  あっ、そうだ。

  セロだけバスローブちゃくようきんだからな! 」


セロフィート

「 はいはい 」


マオ

ほんかってんのかよ〜〜〜 」


セロフィート

「 ──さ、はや宿やど(カラクザてい)もどりましょう 」


マオ

「 うん(////)」


 オレはしきにセロにからめられてるにギュッとちからはいる。


 セロがオレにやさしいのがうれしい(////)


 オレもはや宿やど(カラクザてい)もどりたい!


 そんで、はやくセロと『 いいこと 』したいっ!!


 宿やど(カラクザてい)かう()ぶん()そくぜんがったのをかんじた。

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