✔ 8.宿屋 19 〜 宿泊室 7 〜
オレが羽織っているブカブカなバスローブは既にはだけてしまっている。
胸元だけですけどね!
色っぽくいセロの顔がオレの顔の直ぐ近くにある。
獣耳を指で触りながら、優しく息を吹き掛けられる。
其だけでオレの涙腺は緩んでしまう。
尻尾は「 もっと〜〜 」とせがむ様にセロの身体にスリスリしている。
まるで “ おねだり ” してるみたいだ(////)
未だ『 大人のおまじない 』は始まってないのに、オレの身体はビクビクと反応しまくっていた!
敏感過ぎるのって困る!(////)
此じゃあ、『 大人のおまじない 』をする前に昇天しちゃうかもだよっ!!
マオ
「 セぇロぉ〜〜…(////)」
オレは手を伸ばして、セロを触ろうとしてるけど、手が届かない。
何で届かないんだろう??
セロフィート
「 慌てないでください 」
別に慌ててないんだけど……。
マオ
「 ……オレは1秒でも早く1分でも長く──、セロと繋がってたいんだよ… 」
セロフィート
「 ワタシもです。
もう少しだけ、可愛いマオを愛でさせてください 」
マオ
「 〜〜〜〜繋がってからだって愛でれるだろぉ…? 」
セロフィート
「 マオ…。
大人はムードを楽しむものです。
愛撫は嫌いです? 」
マオ
「 嫌いじゃないけどぉ……。
セロの愛撫は好きだよ(////)」
セロフィート
「 はぁ?
『 セロの愛撫は 』…です?
君──、ワタシ以外にも愛撫された事でもあります? 」
マオ
「 へ…?? 」
セロフィート
「 大事な事です 」
マオ
「 ──ない、ですっ!!
オレの記憶が確かなら、セロだけですっ!!
本当です!
信じてくださいっ!! 」
声色は変わらなくて穏やかなのに──、超怖いんですけどっ!!
オレの尻尾はビビってるのかビクビクと小刻みに震えている!!
オレは本能で怯えているみたいだ!!
誰か──、たしゅけて……。
セロフィート
「 興醒めしました 」
マオ
「 へ……??
セロ…さん……? 」
セロは手を伸ばすと、オレが羽織っているバスローブを丁寧に整えてくれた。
マオ
「 …………彼の…『 大人のおまじない 』は?? 」
セロフィート
「 しません 」
マオ
「 し…しないって……何で── 」
セロフィート
「 理由は言いました 」
マオ
「 …………何で… 」
セロフィート
「 明日はデートします。
早
マオ
「 …………嫌
オレ…、セロと『 いいこと 』したい!! 」
セロフィート
「 マオ…。
今日
マオ
「 うぐっ… 」
痛
確
今日
セロはオレとのデートを楽
…………うぅ…『 大人
マオ
「 ……分
寝
セロフィート
「 ふふふ(////)
涙
添
機
マオ
「 むぅ〜〜 」
セロフィート
「 拗
マオ
「 …………実
セロフィート
「 おや?
分
マオ
「 ──セロっ!! 」
セロフィート
「 怒
マオ
「 むぅ゛う〜〜〜…… 」
セロフィート
「 ふふふ(////)
尻
さっき迄
なんて現
もう、セロに甘
節
うん、オレの事
セロフィート
「 さあ、マオ……。
眠
ぐずる子
添
マオ
「 オレを慰
セロフィート
「 はぁ?
何
すっぽかされたのは、ワタシの方
マオ
「 ……そ、其
セロフィート
「 ワタシに慰
マオ
「 うん… 」
セロフィート
「 君
マオ
「 ……オレが…セロを……慰
ど、どうやって? 」
セロフィート
「 尻
マオ
「 えと…… 」
セロフィート
「 慰
マオ
「 ……します… 」
慰
オレはセロに抱




