✔ 7.ライナノットの街 〜 占いの館セロッタ 〜
転移魔法陣の光が消えると知ってる場所に戻って来た。
転移部屋をセロと出たオレは、廊下を通って改札口迄歩いた。
改札口にセロカをタッチしたオレは、セロと一緒に改札口を通った。
別にセロは改札口を通る必要はないんだけど……。
マオ
「 へぇ?
此から《 セロッタ・ミュージアム 》に行く人も居るんだな〜〜 」
セロフィート
「 プラネタリウムがありますし 」
マオ
「 プラネタリウム目当てで行く人も居るんだな 」
セロフィート
「 星座の物語は毎日違いますし 」
マオ
「 そうなのか? 」
セロフィート
「 代表的なのは12星座です。
12星座には1つづつ物語がありますし、神々を主役とした星座神話もあります。
季節毎に見れる星座も違います 」
マオ
「 其で毎日内容が違うのか。
星好きには堪らないんだろうな 」
セロフィート
「 プラネタリウムは19時から始まります。
準備をする為に18時からは、アスレチック広場,ピクニック広場,芝生広場は一旦入場禁止になります。
プラネタリウム専用の椅子に座り、観賞が出来る様に広場が会場に変わります 」
マオ
「 へぇ?
そうなんだ? 」
セロフィート
「 18時55分には会場入りし、椅子に座り、開演を静かに待つ状態でいるのが理想的です。
18時50分になると会場入りが出来なくなります 」
マオ
「 じゃあ、18時45分頃には《 セロッタ・ミュージアム 》に居ないといけないんだな? 」
セロフィート
「 そうですね 」
マオ
「 よ〜〜し、忘れない様に覚えとかないとだな! 」
セロと一緒に《 占いの館セロッタ 》を出たオレは、目的地の《 セロッタ・カンパニー 》を目指して歩き出した。




