✔ 7.セロッタ・ミュージアム 34 〜 ○○広場 1 〜
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☆ 祝 ☆ 200話です!!
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──*──*──*── 芝生広場
セロとオレは先ず、芝生広場に向かって歩いた。
芝生広場の出入口には改札口が設置されていて、スタッフが立っている。
改札口にセロカをタッチさせて入るみたいだ。
創立者のセロは顔パスで入れるから、オレだけ改札口にセロカをタッチする。
芝生広場に入るとスタッフがセロカ君バッジをくれた。
よし!
14個目バッジをゲットしたぞ!!
セロカ君バッジをバッジケースに入れた後、セロと一緒に芝生広場を見て回りながら次の広場を目指して歩く。
次はピクニック広場だ。
芝生広場とピクニック広場を往き来する為の出入口にも改札口が設置されている。
芝生広場に設置されてる改札口と同じ数だ。
1番右端にスタッフが1名立っていて、入る用の改札口が横1列に3台並んでいる。
真ん中に2名のスタッフが背中合わせに立っている。
其の直ぐ横1列にも3台の改札口が並んでいて、1番左端にもスタッフが1名立っている。
改札口に居るスタッフは4名だ。
人じゃないから “ 名 ” じゃなくて、 “ 体 ” かな??
改札口を通らないと往き来が出来ない様になってるのは少し不便かも?
オレはセロカをタッチして改札口を通った。
──*──*──*── ピクニック広場
ピクニック広場に入るとスタッフがセロカ君バッジをくれた。
オレはセロカ君バッジをバッジケースの中に入れた。
マオ
「 此で15個ゲットだ!
後、1個だな 」
セロフィート
「 アスレチック広場へ行きましょう 」
マオ
「 うん 」
ピクニック広場には大勢の親子連れやカップルがピクニックを楽しんでいて、誰も彼もが《 セロッタ・ベーカリー 》で買ったパンを美味しそうに食べている。
オレもピクニックしたくなって来た!!
ピクニック広場とアスレチック広場を往き来する改札口に付いた。
改札口にセロカをタッチして、アスレチック広場に入った。
──*──*──*── アスレチック広場
スタッフからセロカ君バッジを貰った。
セロフィート
「 マオ、16個揃いましたね 」
マオ
「 うん!
セロカ君バッジをコンプリート出来たぞ! 」
セロフィート
「 良かったですね 」
マオ
「 うん!
えへへ(////)
セロカ君バッジ、コンプリートだ! 」
大事な事だから2回言ってみた!
セロフィート
「 折角ですし、アスレチックで遊んでみます? 」
マオ
「 えっ??
う〜ん…… 」
セロフィート
「 マオ?
身体を動かすの好きでしょう? 」
マオ
「 まぁ、好きだけど…。
アスレチックって子供用だろ? 」
セロフィート
「 そうですね 」
マオ
「 ………………オレは大人だから、アスレチックでは遊ばないんだ! 」
セロフィート
「 遊びません? 」
マオ
「 何で残念そうな顔してるんだよ… 」
セロフィート
「 アスレチックで遊ぶ無邪気でわんぱくなマオを見たいです 」
マオ
「 遊ばないからな!
バッジは集まったし、ある程度の体験も出来たし、帰ろっか? 」
セロフィート
「 そろそろ17時になります。
《 セロッタ・カンパニー 》へ寄りたいなら≪ 街 ≫へ戻った方が良いでしょうね 」
マオ
「 名残惜しい気もするけどな。
そう言えば、空の色が徐々に変わって来てないか? 」
セロフィート
「 青空ばかりでは体内時計が狂います。
外に合わせて天井の色も変わる様にしてます。
夜になると星空を映して綺麗です。
19時 〜 20時迄は天井がプラネタリウムになります 」
マオ
「 え??
プラネタリウム??
其ってトイチが言ってた? 」
セロフィート
「 そうです。
トイチの祖国── 日本 ──から見える星空とは違いますけど、何の大陸にも星座の物語はあります。
天井をスクリーン変わりまにして流します 」
マオ
「 ……………其ってさ…セロカ君バッジを貰えたりするのか? 」
セロフィート
「 しますね。
欲しいです? 」
マオ
「 ………………欲しいに決まってるだろ!!
何だよ、此じゃあ、≪ 街 ≫に戻れないじゃないか! 」
セロフィート
「 22時から曲が流れ始めて、23時には《 セロッタ・ミュージアム 》は閉まります。
ちゃんと帰れます 」