✔ 1.食堂 2 〜 美味しい夕飯 2 〜
最初に運ばれて来た料理を食べ終わった頃、メイン料理のチーズフォンデュが運ばれて来た。
空になった皿と食具は従業員に下げられた。
食卓の上にチーズフォンジュの鍋と具となる食材が置かれた。
具は何れも食べ易い一口サイズに切られていて、蒸されていた。
バゲットとケケダの卵と蒸してある野菜茸類,海老,貝類,ウインナー等に熱々のチーズを付けて食べるらしい。
木で作られた取手のないマグカップの中に具を入れたら、お玉で熱々のチーズをすくったら、具の上にたっぷりと掛けるみたいだ。
専用のフォンデュフォークでチーズの掛かった具を刺して食べるのは、オレの知ってるチーズフォンデュと同じだ。
火傷しない様に、チーズにフーフーと息を吹き掛けてから、口の中にINして、パクッ!!
う〜〜〜ん、絶品!!(////)
濃厚なチーズなのに、食べ易い。
マオ
「 普通は下茹でするんだよな?
此処は蒸すんだ? 」
セロフィート
「 みたいですね。
マオ、お肉も美味しいです♪ 」
マオ
「 ケケダの卵も美味しいよ!
中身の黄身が半熟だよ!
此の貝も美味いよ♪ 」
セロフィート
「 赤い身はエボシ貝,白い身はホタテレ貝です 」
マオ
「 じゃあ、海老は分かる? 」
セロフィート
「 大きいのがイーセム海老,小さいのがムニー海老です 」
マオ
「 じゃあ、此の身の薄青い海老は何? 」
セロフィート
「 ヒッチビ海老です 」
マオ
「 何の海老も美味いね♪
ウインナーも美味しそう!
あれ、此の茸は初めて見るよな?
身が黄色だ。
美味しいのかな?」
セロフィート
「 其はドクダケです 」
マオ
「 え゛っ?!
ドクダケ?!
毒茸じゃないよな? 」
セロフィート
「 違います。
毒の『 ドク 』ではないですし 」
マオ
「 そうなの? 」
セロフィート
「 正式名称はドクミダマチャダケ。
略してドクダケです。
毒とは関係無い茸です 」
マオ
「 …………ドクミダ…。
嫌な名前だなぁ… 」
セロフィート
「 本来はペースト状にして料理に使う食材です。
蒸して食べるのは珍しいです 」
マオ
「 へぇ……。
──セロ、此のホットドックも注文して良いかな?
チーズをたっぷり掛けて食べると絶品なんだってさ 」
セロフィート
「 ふふふ。
何でも頼んでください。
串揚げも注文します?
チーズにディップすると美味しいそうです 」
マオ
「 そうなの?
串揚げも食べたい! 」
無くなった野菜,海老,貝類,ウインナー,ケケダの卵とかを追加注文をセロにしてもらった。
其と一緒にホットドックと串揚げも注文してもらった。
1泊4.4000Uも支払ってるんだから、沢山食べたって良いよな?
セロはお酒を飲むだろうけど、オレは飲めない。
飲めない分、確り食べるんだ!!
従業員が追加の具とホットドックを丸盆に載せて運んで来てくれた。
串揚げは未だらしい。
従業員
「 お待たせ致しました〜。
追加された具です。
其とホットドックです。
熱々のチーズをたっぷりと掛けてお召し上がりください! 」
マオ
「 有り難う!
うわぁ…、何も付けなくても美味しそう!! 」
従業員
「 小さい身体なのに沢山食べれるんだね 」
マオ
「 そ、そう?
……食べ過ぎかな?(////) 」
従業員
「 そんな事ないよ!
明明後日、パルニエ
出
マオ
「 大
そんなイベントがあるの?? 」
従業員
「 見
全
マオ
「 全
従業員
「 メニューに載
無
ギブアップしたら食
マオ
「 賞
幾
従業員
「 50.000U
マオ
「 50.000?!
宿